CSRブランディングを強化する
あなたはCSRブランディングとは何かをきちんと理解していますか?
今回のまとめは「CSRブランディング」について。
特に広告やクリエイティブ出身の人はCSRブランディングと簡単に言うのですが、ご存知の通り、とても難易度の高い領域です。そもそも、誰でも簡単にできたら、ブランドにはなりませんからね。
一歩間違うと予算だけ消費する消耗戦になりかねませんので、しっかりと今回の記事でしっかりポイントをおさえておきましょう!
CSRブランディングを強化するために知るべき16記事
1、CSR広告制作における、3つの役割と9つのテクニック
CSR広告のブランディングに関して、学びのある記事をテクニックとして9つにまとめました。また、役割も3つにまとめ、アイディアにきっかけになるようなまとめにしました。
2、ニューバランスのCSR事例! 理念とつながる活動「ピンクリボンキャンペーン」
「皆さまの健康を願うスポーツブランドとして誇りをもって「ピンクリボン活動」を応援しています」。この姿勢ってCSRにすごく大切な部分だと思います。
3、2013年に行われている東日本大震災被災地でのCSR活動事例19選
引用記事等へのリンクも貼ってありますので、気になる企業がいましたら、ぜひチェックしてみて下さい。現場でリスクとってがんばっている企業をみんなで応援しましょう!!
4、CSRコンテンツが重要です!企業サイト「コミュニケーション力ランキング2013」
CSR関係者のあなたにぜひチェックしてもらいたいのはもちろんのこと、ウェブまわりのマーケター、広報の方にもチェックしてもらいたいです。
5、前代未聞のコンテンツやんか! ヤフーのCSRサイト「CHALLENGE」
結論からいいますと、日本のCSRコミュニケーションのあるべき姿を体現しており、大小問わず、様々な企業のCSR担当者の方に読んでもらいたい内容となっております。
6、“おもしろいCSR”と、CSV(競争戦略)と、社会貢献について考えてみた
Unique(独創的)なCSRは確かに存在します。数多くある法人の中で1社しかしていない取組みもたくさんあります。しかし、CSRという枠にあてはめている以上、それは本当の意味でオリジナリティではないのかもしれません。
7、土台から考える!CSRにおけるインナーコミュニケーションの3つのポイント
先日、CSRのフレームワーク国連グローバルコンパクトの日本支部、グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワークにて講演をしてきたので、その内容をちょっとまとめてみます。
8、CSR活動のロイヤリティを数値化する!新たなKPIとなるか「ネットプロモーター・スコア(NPS)」
CSR経営において、顧客や従業員のロイヤリティは非常に重要な指標です。でも、ロイヤリティってどうやって数値化するんでしょうか。今回ご紹介するのは、顧客のロイヤリティを計るフレームワーク、「ネットプロモーター・スコア(NPS)」です。
9、CSRには予算よりリソースでインパクトを!FacebookのCSR「自殺防止プロジェクト」
Googleが検索エンジンに「自殺」や関連するワードが検索された際に、全米自殺防止ライフラインの電話番号を表示するように設計されているなど、興味深い取り組みは行われていたそうです。
10、ブランドの価値とは何か?価値は大きさではないと証明したエコブランド「ハウィーズ」
「自分たちの足だけで歩く」ことが、ブランドとして何を際立たせるのか。CSRとはまさにこの部分が重要だと思うのです。
11、CSRに地図(計画)はいらない!CSRのコンパス(目的)を作る為の定義とは
これだけ世の中にスピードが出てきて複雑になると「地図」、つまり事前の計画は役に立ちませんし、地図を製作するためのコストも高くつきます。むしろ、大事なのは「何をしたいか」という「コンパス」をしっかりもつことで、企業でもトップがしっかりした磁石をもっていれば、現場は方向性を間違えずに動けます。
12、エシカルビジネスを学ぶ為の、エシカル・ファッション関連記事30選
「エシカル」でブランディングするには、何をしたらいいのでしょうか。
13、企業は信頼訴求ができるのか?今だから語れる「広告とCSR」
そもそも、企業はCSRで「信頼を訴求」できるのか。
14、CSR部こそCSR以外のことにも目を向けるべき!?CSR部の問題点と未来の形
CSRブランディングにおいて、組織としてどのように対応すべきか。
15、コカコーラのCSRコンテンツが“メディア化”しとる!CSRコンテンツの未来考察
コカコーラの先進的なスタイルは、ウェブにおけるCSRコンテンツをどこへ導くのか。
16、[2012年版]今年のオピニオンを総まとめ!CSRブランディングを学ぶ事例・記事10選
去年のまとめ記事です。お時間のある時にどうぞ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
CSRブランディングに関する書籍も色々ありますが、結局“外向き”の話が多く、企業の根本的なCSRに関する課題に対してアプローチするものではなかったりします。
ブランドを作る。これは時間も予算もかかる作業です。予算がかけられないなら、時間は更にかかります。
しかし、ポイントが上記で紹介した記事を読む中で見つかると思います。それは結局、企業の根幹である「ミッション・ビジョン・バリュー」を表現するか否かということ。
まずは、ブランディングとは何かという点を明確にして、CSRの根っこを作ってから、CSRブランディング構築にのぞみましょう。