CSRのメリット・デメリットまとめ

CSR活動とは、メリット・デメリットを知ることから始まる。そんなふうに思います。

そんなの企業活動全般で言えることなのですが、CSR・社会貢献という領域になると、皆さんコストを垂れ流してOKなんですよね。大企業さんの仕組みと意味がよくわかりません。

というわけで、CSRのメリット・デメリットを今一度振り返ってみましょう。きっと来年につながる視点が見つかると思います。

追記:2016年4月
記事更新 → CSRとは何か?CSRの意味とメリット・デメリットとは

CSRのメリット・デメリットまとめ7選

1、企業の社会貢献・CSRのメリット・デメリットとCSRの意味を考えた
まずは、この記事を読んで、CSRのメリット・デメリットをきちんと確認してみて下さい。

2、結局CSRとは何か? CSRの意味を再定義するための記事まとめ11選[2013年版]
CSRにおけるメリット・デメリットを把握するには、そもそも、CSRとは何かを知っている必要があります。

3、ノーベル賞教授も語る、新しい社会貢献型法人「ベネフィット・コーポレーション」
2013年度ノーベル経済学賞を受賞したロバート・シラー教授も、社会貢献を刷る企業は素晴らしいと言ってます。それ自体で、メリットがありそうが気がするのは、権威のパワーに負けているというだけなのでしょうか?

4、有名CSR格付け「DJSI(ダウ・ジョーンズ・サスティナビリティ・インデックス)」の模範解答の3つのポイント
昨今の企業評価ランキングでは、CSRの項目が多くの場合、評価の対象となります。ランキング下げたくない大手は、CSRをやる以外の選択肢はありませんね。

5、中小企業の“CSRをすべき理由”をまとめた冊子「CSRチェックリスト」
「なぜ我々はCSRをしなければならないのか」。その問いの答えを持っていない限り、CSRはデメリットであり続けます。

6、御社のCSRコンテンツが未熟であるたった1つの理由(と、飛躍的に成長させるシンプルなコツ)
自分の「伝えたいこと」と、相手の「知りたいこと」は違う。この事を、しっかり理解した上でコミュニケーションすることで、御社にもメリットのあるCSR活動として認知されるのかもしれませんね。

7、CSRコンサルティングの壁?社会貢献における思考停止とは
CSR活動の「ニーズ」と「ベクトル」を理解してないのに、CSRのメリット・デメリットを語るのがおかしいかと。

まとめ

CSR活動を推進することが難しいのは、その範囲がとても広いことと、今回のように、そもそもCSRのメリット・デメリットを把握してないという事があります。

社員が1秒でも動けば、企業活動です。なのに、効果測定がされないとか、予算が決まっている(やること決まってないのに?)とか、ありえないでしょう。僕に100万投資すれば、将来にわたって何倍ものコストを削減して、さらに結果出せるのに…。

それはさておき、CSRのメリット・デメリットをあなたはきちんと把握していますか?今一度振り返り、来年こそは、有意義なCSR活動につなげていただければ幸いです。

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