CSR関連の本/書籍のおすすめ
2016年もCSR実務に関係ある、色々な本/書籍が出版されました。
僕は、興味がある単行本を週2〜3冊(CSR関連書籍以外も含む)ほどチェックします。これはもう3〜4年している習慣です。
そこで本記事では、その中でもよかった書評記事をまとめて紹介します。どれも読んだものなのでタイトルで適当に紹介しているわけではありませんから。
2016年のベストはといわれると、やはり手前味噌ですが拙著「CSRデジタルコミュニケーション入門」(インプレスR&D)ですね。それ以外だと「投資家と企業のためのESG読本」でしょうか。CSR関連の書籍は売れないからか、直球なCSR関連の書籍って、本当に少なくなったイメージです。来年はどうなるのでしょうか。
というわけで、以下でまとめます。気になる書籍タイトルがあれば、書評記事かECサイトで内容を確認してみてください。
CSR関連の本/書籍まとめ13冊
経営全般
・経済と社会的責任の関係を学べる本「資本主義に希望はある」(フィリップコトラー)
・すべてのCSR担当にオススメな本「投資家と企業のためのESG読本」(足達英一郎)
・「ソーシャルパワーの時代–企業と地域の価値共創(CSV)戦略」(玉村雅敏)
・CSRマーケティングの入門書「ドラッカー・ポーター・コトラー入門」(中野明)
データ
・国内最大級のCSRデータ集! 東洋経済新報社「CSR企業総覧」(2017)
・読み物としても興味深い「CSR白書2016」(東京財団CSR研究プロジェクト)
・[お知らせ]著書「CSRデジタルコミュニケーション入門」を上梓しました
ビジネス
・社会的企業のエコシステム「BoPビジネス3.0」(平本督太郎)
・読書メモ「990円のジーンズがつくられるのはなぜ?」(長田華子)
・CSRにおけるコミュニティ参画の事例集「協創力が稼ぐ時代」(笹谷秀光)
ワークライフバランス
・ダイバーシティ推進の良書「チームのことだけ、考えた。」(青野慶久)
・女性活用で企業価値を高めるための指南書「女性活躍 最強の戦略」(小室淑恵)
・フィランソロピー解説本「あなたが世界のためにできるたったひとつのこと」
まとめ
コンサルタント業をしていると、同業他社が行うCSR関連セミナーに参加できず、情報収集があまりできないことがあります。
そうなると書籍というのは重要な情報源となりますし、先輩たちの考え方を学べる貴重な機会となります。
引き続き、2017年も週3冊程度のペースは保ちながら、オススメの書籍があり次第、こちらのブログで紹介していきたいと思います。
2017年はどんなCSR関連本に出会えるのでしょうか。非常に楽しみです。