CSRはNPOと協働してナンボ!

CSR活動で、NPOとの協働を考えている企業は、ほぼ全てだと最近感じています。

そもそもCSR活動をどのように定義しているのか、という課題もありますが、基本的には社会課題に対してアプローチを始めているNPOと一緒にCSR活動をしたほうが“てっとりばやい”のが事実です。

しかしながら、CSR活動におけるNPOとの協働(コラボレーション)は、うまくいかないことも多々あるようで。そもそも大企業の場合、色々な事情により、NPOと直接契約できないこともあるとかないとか…。

それはさておき、企業がNPOと協働する時、どんな所に気をつければ良いか。

ヒントを得られるような記事を10ほどにまとめました。今回紹介する10記事を全部読めば、今日からあなたは協働のプロフェッショナルになれます!多分。

CSRはNPOとタッグを組んでナンボ!な記事10選

1、企業のCSR担当者が見るべき、NPOとの協働のポイント7つ
「良いNPO」とは、そもそもどんな条件を満たしている団体なのか。

2、CSR担当者必見!NPOと企業の協働コラボ事例集「新しい協働のケース100」
日本人はケーススタディが大好きといいますが、まさにそんな人向けな資料についてです。

3、マイケルポーターの戦略CSRとCSV(Creating Shared Value)を深く学ぶための良記事10選[2013年版]
CSVは企業とNPOとのコラボ必須になりつつある気がします。そんな時のノウハウとして、ポイントをおさえておきたいですね。

4、アクセンチュアのCSR・社会貢献! 若者支援プロジェクト「ユースアクティベーション」
NPO主体の活動を、企業のリソースでサポートするやりかた。

5、社会貢献が節税対策? 寄付(CSR)が世界で推奨されている理由とは
戦略的寄付というか、企業にもNPOにもメリットのある寄付は、ある意味「協働」になりますよね。

6、企業の法人寄付も堅調に伸びた?寄付の方向を示す「米国寄付実態調査2012」
寄付関連のデータとしうことで、寄付先進国のアメリカの事例も復習しておきましょう。

7、ここがダメだよNPO!企業との協業を加速させるための3つのポイント
企業がNPOにただお金渡しても「協働」にはなりません。普通に考えればわかりそうな気がするのですが…。

8、競合とのコラボレーション?CSRプログラムの協業事例3つ
営利企業どうしのコラボも実はあります。またNPOの大きな枠組みに参加するCSR活動もあり。

9、世界で深刻な水問題(ウォーターフットプリント)で、日本人が知るべき3つのこと
世界規模の社会問題の解決に動く時には、現地で動くNPOとコラボする必要があります。ではその判断はどう行うべきなのか?

10、赤い色が世界を、良い方向に変えていく!CSRで栄養と希望のおすそわけ「レッドカップ・キャンペーン」
例えば、既に行われているNPOの中型・大型のキャンペーン・プログラムに参画するのもあり。単独でやるよりベクトルが同じ企業どうしのコラボの方がインパクト出せますからね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

企業がNPOとコラボレーションをしてCSR活動をする。その間には、かなり大きな溝があります。しかも、CSR関係者でも現場感のない方には見えなかったりします。

しかし、専門家でもない自分たちだけで、社会問題の解決に挑もうとすると、コストがかかるわりにはインパクトが出せなかったります。まー、企業は社会貢献の専門家集団ではないですからね。

ですので、適切な団体と適切なリソースで最大限のインパクトを出すというのが理想ですね。

上記の記事をご覧頂き、2014年のNPOとのコラボレーションを充実させて、より実りのあるCSR活動にしていきましょう!