これだけは読んどけというCSR本・CSR入門書籍15選(CSR論文以外)[2013年版]

CSR本・CSR入門書籍

CSRに関する書籍は何が良いですか?と質問されます。

「今年こそはCSRをこれから学びたい!」という人にオススメなCSR関連の本・書籍・参考図書・参考文献・電子書籍を3つのカテゴリーに区切ってご紹介。CSRの論文となると一気にハードルが上がりますので、まずはCSRの書籍から。

1〜5冊くらい買って、今月来月で読んでいただきたいです。

CSR本・CSR関連書籍15選

世界の課題そのものを知るための書

1、この数字で世界経済のことが10倍わかる–経済のモノサシと社会のモノサシ
なんと言っても、僕の最新書籍を読んでもらいたいです。ステマ?違います。著者本人ですから。もちろん、勧めるだけのクオリティであると自負しております。

2、フェアトレードのおかしな真実
なんでもかんでも、CSRや社会貢献が良いわけではない。実は社会貢献しているつもりが、社会に負荷をかけていることも。

3、新・資本主義宣言
資本主義はその仕組みの中に資本主義がもたらす弊害を、解消する仕組みを組み込んだものに進化しなければならない。CSRという企業単位のベクトルではなく、もう少しマクロな話ですが、CSRにも活かせる考え方がたくさんありました。

4、スペンドシフト
CSRのケーススタディなら、この書籍でしょう。これもベストセラー本です。

5、ハーバードビジネスレビュー2011年6月号
CSVで有名なポーター教授のCSVの論文が掲載されています。

リアルなCSRを感じるための書

6、なぜ、日本人はモノを買わないのか?
CSR本ではないのですが、社会貢献消費のトレンドを解説しています。CSRとはいえ活動の先にはターゲットがいます。そういった人たちのニーズを知る事は、CSRのリアルを知ることにもつながります。

7、ヤバい経営学
225件もの研究が、この2つ(収益、社会性)が両立するするという明確な証拠を探そうとした。しかし残念ながら、どの研究もそういった事実を確認できなかった。(書籍より)

8、正義の会社が勝つ
ソーシャルメディア時代のCSRブランディングの書籍です。

9、世界の経営学者はいま何を考えているのか
経営学者は、マイケル・ポーター、ピータードラッカー、ハーバードビジネスレビューは読まないし、通用することもない。(書籍より)

10、広告とCSR
「そもそも企業は”信頼”訴求ができるのか」という点を探っています。

社会貢献の志を学ぶための書

11、社会貢献でメシを食う
CSRコンサルタント先輩の竹井さんの書。2010年発売か。もうそんな前なんだ。ベストセラーの書籍です。

12、SHIFTーエコとGOODを価値にする
拙著の紹介で恐縮です。ブログ本ではありますが、社会の変化と、これからの働き方を記した良書だと考えています。

13、「武士道」
日本的CSR文化論、戦う者たちのノブレス・オブリュージュ。新渡戸稲造は、宗教ではないが、日本人の倫理観・道徳観につながる教えがあるじゃないか、と。

14、老荘の思想
老荘思想の名著「老子(道徳経)」は、聖書の次に世界中で翻訳されている“智慧の書”とも言われてます。

15、CSR経営はいかにしてあるべきか? 「超訳・論語」から学ぶ4つの思考
僕は、CSRのバイブルは何かを言われたら、まず「論語」と答えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

僕のフィルターがかかっているので、もちろん万人向けの選書ではないでしょう。でもね、実際読んでみればわかります。アカデミックな人や業界に長くいる人たちの本は、どれも同じことしか言っていないと。

これらのCSR論は、会社の規模に関係ありません。上場企業も中小企業もCSRの概念は同じです。手法はもちろん異なりますが。このあたりの論文があれば面白いんですけどねぇ。

学生でなければ、「CSRとは何か」より「CSRをどう実行すべきか」みたいな指南書の方が実務に役立つと思ってます。今回は、3つのカテゴリーに分けて選んだので、より興味がある分野のものを選んでみて下さい。

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安藤光展

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