フェアトレードチョコレート

社会貢献なバレンタイン?

今週末の2月14日はバレンタインデー。アラサーの僕は、物心ついた時からすでにあった習慣です。

さて、ここ数年でのバレンタインデーで話題になるのが、社会貢献的なチョコです。製造や販売過程におけるフェアトレード、エシカル、寄付などなど、一部では随分浸透してきているようにも思います。

では、2015年はどうなのか。そのあたりをまとめてみます。

といっても、今年の2月14日は平日ではなく、仕事関係の誰からもチョコをもらわずに終わりますが…。

森永製菓

森永製菓さんは、今年から通年商品として、支援地区で収穫されたカカオを使用した、国際フェアトレード認証を受けた商品を発売しているそうです。開始から7年目だそう。

僕は、こういったソーシャルプロジェクトの「脱・キャンペーン化」を訴えていますが7年継続はさすが、といった所です。

よくわかってないのですが、こういうプロジェクトのパートナーNGOって、ずっと変わらないままが多いんですかね?例えば、CSR報告書とかで多いのは、2年とか3年ごとで制作会社のコンペ(取引見直し)とかありますよね。そんなことはないと思いますが、農家からの調達がソーシャルでも、販売・流通が馴れ合いだとね…。

CSRというか、通年で行なうということはコーズ・マーケティング(単発の寄付付きキャンペーン)ではなく、ソーシャルビジネスと言ってもいいかもしれませんね。

1チョコfor1スマイル

チャリティー・チョコレート

2月14日のバレンタインデーに向けてチョコレート売り場がにぎわう中、チャリティーを目的としたチョコが静かな人気だ。昨年11月に販売が始まったエボラ出血熱の感染拡大防止を支援するチョコは約2カ月で売り上げ目標を達成し、追加販売中。贈る人ももらう人も幸せな気分になれるバレンタインデーに関係者は「幸せのおすそ分けをしてもらえたらうれしい」と話している。
<バレンタインデー>支援付きチョコレートに静かな人気

記事では、「難民を助ける会」、「日本イラク医療支援ネットワーク」、「オックスファム・ショップ久留米二番街」が販売事例として紹介されています。これらは、フェアトレードとかではなく、寄付付きチョコレートみたいです。そんなことはないと思いますが、これらのチョコが児童労働・強制労働で作られていたら笑えないですよね…。

他にも、「日本ハビタット協会」、「ACE」、などの商品があります。普通にチョコレートを買うだけで誰かのためになるのはいいですよね。僕は買わないけど…。ごめん。

まとめ

2月10日現在、すでに販売を終了しているものもあるので、お気をつけ下さい。もう今年のバレンタインは間に合わないという方は、是非来年こそは、寄付付きチョコにチャレンジしてみて下さい!

以下のフェアトレード、エシカルなどの記事もご参考までにどうぞ。ちなみに、僕自身はバレンタイン以外でもチョコの差し入れはウェルカムです。(関係ない…)

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