統合報告書の未来
2015年末現在、200社弱の統合報告書発行があるそうです。
“投資家向け”という統合報告の意義のわりに、上場企業3,500社という数を考えればまだまだ少ないと思いますが、世界の流れに即座に対応していく企業がこれくらいあるというのは、イメージ通りかもしれません。
僕も統合報告に関する記事を今まで書いてきましたが、今後の統合報告書制作に役立つと思われる記事をピックアップしてみます。
統合報告書に関する記事まとめ10選
■日本企業の統合報告書とESG情報開示の最新動向(2015)
■統合報告書制作の、“統合思考の全体最適”という可能性を考える
■「CSR/ESG経営と報告は企業価値向上につながる」という思考停止
■ESG/SRI投資動向と市場規模–2014年は21.5兆ドル(2015)
まとめ
大手企業1万数千社、上場企業3,500社という中では、CSR報告書の発行数を超えることはないと思われますが、IRは上場企業の至上命題でありますので、チンタラしている暇はありません。
上記の記事を参考にしていただき、最強な統合報告書(2016年発行分)を作るきっかけになれば幸いです。