シフトの先の幸福論!

重要なオピニオンでもある「幸福論」について少し話を綴ってみます。

社会貢献が人生を豊かにする5つの理由

社会貢献が人生を豊かにする理由を5つの項目にまとめてみました。

幸福感を得るには、何かしらの行動を取る必要があります。ポイントをしっかり追って、よりハッピーな今日をすごしましょう!

1、寄付
「他人のためにお金を使う事の方が、自分ためにお金を使う時よりはるかに幸福感が高まる」
アメリカ国立衛生研究所の実験で、被験者に慈善事業への寄付を考えさせたところ、利己的な快楽に関わる脳の部位が活性化したというものがあるそう。人間は古くから「利他的な行動をする」ことで幸福感を得ているのです。

2、ポジティブさ
「同僚や通りすがりの人に支援の手を差し伸べる」
こうした利他的行動を行うと幸福感が増すのだそう。良い事したな、というエゴの満足感かもしれません。しかし、誰かも幸せになり、自分も幸せになれるのが社会貢献なのです。

3、つながり
「仕事場にも仲間を持つことは幸福感を感じる上でとても重要」
マザーテレサは「世界で一番怖い病気は“孤独”である」と言っています。かつ、それが社会貢献という利他的活動のコミュニティであれば、より幸福感を感じる事ができるようです。

4、信じること
「幸福を判断するのは、個々人の内的特徴(「信仰心」や「ものの考え方」など)である」
世界各地の110万人のデータを検討したマイヤースらの1996年の研究によると、2割の人が「とても幸福である」と答え、約7割の人が「かなり幸福」あるいは「それ以上」と答えていたそうです。そして様々な統計的データでは、「幸福です」と自分を肯定した人々は、実際の生活調査でも幸せだったことです。

5、自己肯定感
「自己肯定感を保てる行動を取ること」
自己肯定感をもつためのポイントは大きく3つ、能力(自分のしたいことができる感覚)、自律(自分で決定権を行使している感覚)、人間関係(他者とつながっている感覚)だそうです。自分がしたい事をして、自分で世の中に関わっている感覚を持ち、その夢・目標を他の誰かと共有する。僕らは、誰かの夢の上に立っているだけでは幸せにはなれません。誰かの叶えた夢を追っていては幸せになれません。

幸福論的な過去記事
社会貢献は新しい幸福論か? CSR的未来がわかる本「新・資本主義宣言」
幸福とCSRは相関する?心理の本質を捉える「幸福の戦略」
“幸福感”を感じよう!ライフスタイルにも活かせる、幸せを呼ぶCSRマーケティング良記事まとめ
CSR活動における従業員満足度向上に役立つ、“幸福感”を高める「ポジティブ心理学」9つのポイント

まとめ

実際、人間の目指すべきゴールって、誰に取っても”幸福”だと思っています。

日本語のCSR関連本で、電子書籍版のみで書かれたものって、まだないんじゃないっすかね。色々、チャレンジな企画ですが、書籍そのもののクオリティは保証したします。発売記念セール(今日から10日間)中に買ってちょーだいね。