CSR広告

広告の未来はどこにあるのか

CSRにおいてもコミュニケーションは大きな課題です。

今回は、CSRの話しは一旦おいといて(笑)、ハーバードビジネスレビューより、
広告、そしてコミュニケーション(PR)について考えられる記事を4つほど紹介します。
どこまで引用してよいのか微妙だったので、基本リンク先記事を読んでもらうようにしました。

CSRにおける広告とは何か、
いくつもヒントとなるであろうワードがありますので、ぜひチェックしてみて下さい。
特に「コミュニケーションの軸と拡散」についてそれぞれの記事で、
新しい視点が学べると思います。

広告の未来を考察する記事4選

1、広告の変容

「広告は変われるか?」と聞かれ、僕らは「広告は変わります」と即答しました。

2012年のカンヌでは、「クリエイトシェアバリュー(CSV)」というキーワードに集約される、ユーザー課題、企業課題に加えて、社会課題を同時に解決するコミュニケーションが相次いでグランプリを受賞しました。このように、カンヌはいまやアイデアの品評会から、課題解決の博覧会に変貌したのだと思います。そしてその課題に対して、様々なメディアやコミュニケーション手法が解決の鮮やかさを競い合う、異業種格闘技の様相を呈しています。

ふむ。いくつかは僕もチェックしましたが、そうだったんですね。
ちなみにCSVは「クリエイティング・シェアード・バリュー」が正解だと思います。
多分それを言いたかったと思うのですが……?

著名な人がこういう知ったかぶりするのもったいないなぁ。
マイケルポーター教授の論文とか絶対見てないよなぁ。もったいないなぁ。

というわけで、詳細はリンクからジャンプ!

「広告は変われるか?」と聞かれ、僕らは「広告は変わります」と即答しました。

2、ネットワーク価値とマジック・ミドル

あなたのツイートは何ドルの価値があるかアメックスの壮大な実験

ソーシャルメディアのユーザーの中には「マジック・ミドル」とも呼ばれる強力なセグメントがある。ネットワーク価値は比較的高いが、ブランドと積極的に関わることにも前向きな人々だ。ソーシャルメディアユーザー全体の約9%にあたるこのマジック・ミドルは、信頼されている専門家、ブロガー、ジャーナリストなどであり、特定のニッチな興味分野で影響力と社会関係資本を築いてきた人々である。
ソーシャルメディア分析が発展するにつれ、業界は「インフルエンサー(影響者)・マーケティング」へと向かっている。

勉強不足なのですが、「マジック・ミドル」という単語を初めて聞きました。
何年も前から定義はされていたようですが…。

僕もCSR業界(?)ではマジック・ミドルに入るかもしれません。
そういやソーシャルメディアで影響力の強い人って、日本に何人いるんだろ?
多分、僕入れて数人だろうなぁ。

で、結局、アメックスの壮大な実験は…という話しはリンクページで!

あなたのツイートは何ドルの価値があるかアメックスの壮大な実験

3、文脈を理解する

広告はデバイスではなくコンテクストから考える

ニケシュ・アローラ(グーグル、上級副社長)氏の話しです。
広告の「枠」ではなく、消費者の「コンテクスト」(状況)に焦点を合わせることが大切だと。

実際のところ、私たちは広告の未来をデバイスごとに築いていくわけではない。学ぶべきは、これらのデバイスが私たちにとって「消費者が情報を求める状況」を理解する手段になるということだ。

上記の部分は本当にそう思います。
僕なりに解釈すれば、あなた自身をイメージすればわかりやすいと思います。

スマートフォンだから〇〇な情報、PCでは〇〇な情報、家のタブレットでは〇〇な情報、
といった限定的な使い方はほとんどないと思います。

もちろん、デバイスごとに用途は大体決まっているでしょうけど、
広告主(コミュニケーションの最初)としては、“どんな状況の時に”そのデバイスを使うか、
という視点をもちコミュニケーションの現場をイメージする必要があります。

詳細はリンク先で!

広告はデバイスではなくコンテクストから考える

4、バナー広告

バナー広告の生みの親が語る いま広告を襲う3つの「嵐」

人々は新聞を読み、ラジオを聞き、テレビを観る。しかし用事を済ませる時には、インターネットに接続する

デジタル系代理店モデムメディアの方が、1994年ごろ?に言った言葉だそうです。
バナー広告(純広告かな?)を見た人の44%がクリックしたという、驚異的な仕組みがこの時できました。
今から約20年前のことです。この広告(ビジネスモデル)は今で効果は疑問視されるものの、
根強く残っているのはご存知の通りです。

上記の名言も、今言ったとしても、特に違和感がないでしょう。
様々なメディアがありますが、買い物・調べものはインターネット、という人も多いと思います。

「視線の集まるところに広告あり」という話しや、コンテンツマーケティングの事例などが紹介されてます。
この記事もとりあえず、読んでおきましょう。

バナー広告の生みの親が語る いま広告を襲う3つの「嵐」

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ハーバードビジネスレビューで、ガチ広告が特集の話しって初めてな気がします。
(ここ数年しか知りませんが…)

別に僕はガチ広告関係ではないのですが、非常に興味深く読ませていただきました。
ハーバードビジネスレビューさん、GJです。(上からですみません)

ハーバードビジネスレビューは、経営や、ベストプラクティスのコトがメインなのですが、
こういうネタも投入してくるとなると、ほんと毎月買わなきゃですね。

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