コーズ・マーケティング
コーズ・マーケティングと寄付の関係。
アメリカのデータですが、
コーズ・マーケティング商品(寄付付き商品)を購入した人は、
通常の寄付が減るとのこと。
もしかしたら、トータルの寄付金額は変わらないかも、と。
でも、これはアメリカの話し。
では日本でも同様の事になるのだろうか?
確かにそういう傾向はあるかもしれません。
しかし、あるデータでは、
阪神淡路大震災の当月・翌月は、一人当たりの寄付額が倍増したが、
翌々月から通常の寄付金額(たしか3000円程度)に戻ったとか。
まとめ
つまり何がいいたいかというと、
コーズマーケティング商品を半年間から一年間、
継続的に消費者が買った場合は日本の平均寄付金額からすると、
トータルでは増えるのではないかと思うのです。
根拠になるデータはこれから出てくるので推測でしかありませんが。
今、震災の影響で、企業のコーズ・マーケティング商品が増えています。
色々な理由から6月一杯までなんて所も多いですが、
今年度ずっとアクションをする企業も複数出て来ています。
単純比較ですが、個人より、企業寄付の方がパワーがあります。
企業のアクションが、人々の注意喚起にもあるとすると、
今年の、コーズ・マーケティング事情は寄付のありかたに、
一石をを投じるものとなるでしょう。
参照:社会貢献ビジネスはまさに心理戦!コーズマーケティングを成功させる5つの心理
コーズ・リレーテッド・マーケティングの落とし穴と寄付行為への影響