CSRランキング

世界的な消費者評価のCSRランキング

今年も恒例のレピュテーション・インスティテュート社によるCSRランキング2016が発表されました。消費者意識調査なので、著名なBtoC企業がメインとなるようですが、日本企業も上位にランクインしており、気になる世界的なCSRランキングとなっています。

主に「企業統治」(Governance)、「社会に対する好影響」(Citizenship)、「従業員への対応」(Workplace)の3点をチェックしています。

というわけで本記事では、ランキングと解説動画、その他のCSRランキングも合わせて紹介します。

CSRランキング2016

1、グーグル
2、マイクロソフト
3、ウォルト・ディズニー
4、BMW
5、レゴ
6、ダイムラー
7、アップル
8、ロールスロイス・エアロスペース
9、ロレックス
10、インテル

11、キヤノン
12、ジョンソン・エンド・ジョンソン
13、ソニー
14、ミシュラン
15、フェレオ
16、アディダス
17、任天堂
18、ネスレ
19、イケア
20、サムスン
「社会的責任」で高評価の企業ランキング、1位は今年もグーグル 日本企業3社も上位入り

代わり映えがしない、ある意味レギュラーな企業が、今年も上位を占めたようです。(フォルクスワーゲンは…一気に圏外です)

日本企業もランクインしているところは心強いですね。詳しいデータは本家のページでどうぞ。

The 2016 Global CSR RepTrak(英語)
※登録後無料でダウンロード可能

2016 Global CSR RepTrak

参考記事

最近のCSRランキングとして、確実に押さえておきたい記事は以下のとおりです。お時間があるときにどうぞ。

「CSR企業ランキング」業種別トップ20(2016)
「CSR企業ランキング」トップ700社(2016)
社会的責任度が高い企業ランキング「企業市民ベスト100社」(2016)
コーポレート・レピュテーション・ランキング「世界で最も高評価な企業」(2016)
CSRデジタルコミュニケーションのランキング「Eco Site Survey」(2016)

まとめ

この手のランキングはグローバルのBtoCがランキング上位となりがちですが、日本企業も大健闘だと思います。

じゃあどうやったら入れるのか、というと僕はよく知りませんが、ランクイン企業のCSR担当者に直接聞いてみたらどうでしょうか(答えてくれるか知りませんが)。

ちなみに、海外では「CSR」という単語より「Sustainability」の方が同義語として使われている印象があります。日本ではまだまだCSRはCSRなので、引き続きつかっていただけると、僕の肩書きである「CSRコンサルタント」の寿命も長くなるかもと、ランキング内容以外が気になっちゃう僕なのでした。

御社がランクインするかどうか別として、CSR関連ランキングは評価軸が勉強になるので参考にしてみてくださいね。