企業価値を向上させるためのCSR情報開示の記事10選（2015）

企業価値向上の経営効果

統合報告を含め、CSRの文脈でやっと「企業価値向上」という話が出てきたように感じています。

信頼や企業価値を高めるには実績も必要ですが、何よりコミュニケーション活動が重要です。開示されないCSR情報は、第三者に知られることすらありませんから。

というわけで、CSR情報開示で企業価値向上につなげられるヒントになるであろう記事をまとめます。

企業価値を向上させるためのCSR情報開示の記事10選

■ステークホルダーエンゲージメントにおけるKPI設定とコミュニケーションのあり方

■企業価値向上とCSRの、相関関係と因果関係からKPIを考える

■社会貢献しながら節税もできる!? 法人・企業寄付5事例

■CSR広告事例とコミュニケーションおける、ちょっとしたぼやき

■「CSR/ESG経営と報告は企業価値向上につながる」という思考停止

■CSRの効果測定・評価指標となれるのか「社会的インパクト評価」

■SROIはCSRの“未来を計測しうる”ツールなのか

■CSR報告書を作ったあとすぐにすべき3つのこと

■CSR活動で従業員・社員は幸せになれるのか

■企業不祥事とレピュテーションマネジメントの関係

まとめ

「企業価値向上」って単語が大好きです。抽象的で何かCSRが経営効果につながりそうな単語だからです（皮肉です）。

実際にCSR活動やCSRコミュニケーションが経営効果（業績への反映）するかって、どうやって効果測定するのかという問題になりますが、その視点をCSRに求めることはCSR経営のスタートだと思います。

次のステージは「何か社会に良いこと」からの脱却であるという企業が増えれば幸いです。