史上最強まとめ! CSR企業ランキング16選(2014)

CSRランキング

CSR企業ランキング16選

今回は当ブログでも人気のコンテンツ「CSR企業ランキング」(CSR活動ランキング)のまとめを。

あなたもご存知の通り、CSRとはとても幅の広い概念です。会社での立場や職種によっても、CSRの見方は大きく変わります。CSRの領域でも、有名企業・優秀企業という所があります。CSRランキングはそういった、CSRで人気がある上位企業のレーティング(評価)でもあります。

ですので、今回紹介する、CSRの総合的なランキングだけではなく、色んな視点でみた企業ランキングを確認することで、御社のCSRまわりの取組みのヒントになればと思います。

追記:2015年版は「CSR企業評価の決定版「東洋経済CSR企業ランキング」(2015年)」をご覧下さい。

CSR企業ランキング(2014年版、東洋経済)

今回の注目は、おそらく日本で一番有名であろうCSRランキングである、東洋経済・CSRランキング。総合ランキングはもちろんのこと、部門別・業種別などいくつかのカテゴリーでもランキングが作られております。

最新「CSR総合ランキング」トップ700
いわずもがな、CSRの総合ランキングです。何はともあれ、このランキングだけはしっかりチェックして下さい。

最新「CSR企業ランキング」部門別トップ30
(1)人材活用、(2)環境、(3)企業統治+社会性、(4)財務という評価基準にそった部門でのCSRランキング。

最新「CSR企業ランキング」業種別トップ20
業種とは、食料品とか繊維製品とかってヤツです。

最新「CSR企業ランキング」金融トップ30
金融は財務部門を除きランキング。保険とか銀行とかのランキングです。

最新「CSR企業ランキング」未上場トップ20
未上場でもCSRをしっかりしている企業はあります。未上場といっても大手企業がほとんど。

最新「CSR高成長ランキング」トップ50
CSRランキングは全方向のCSRを実施する企業が上位にいきやすい。だからといってランク下位の企業でも成長過程で注目に値する企業はあるもんです。そんなCSRランキングとなっているようです。

CSR関連ランキング(2014年版、東洋経済)

東洋経済のCSRランキングは非常に注目に値しますが、実は、CSRと名前がつかないCSR関連の企業ランキングも実施しています。2014年上半期に発表になったものを紹介させていただきます。

新入社員に優しい「ホワイト企業」トップ300
なんと「2000いいね」「500ツイート」を超える人気記事に。ブラックとか、ホワイトとか、多くの人にとって当事者として色々思う所があるランキングなのかと思います。CSRって結局、「信頼される企業になる=ホワイト企業になる」というような構図がありますからね。

最新「有給休暇取得率」トップ300
あなたの会社は有給取れますか?従業員満足度に直結するアクションなだけに、CSR担当は人事部等と相談し、真面目に対応したほうがよろしいかと。

企業の社会貢献支出「トップ50」
日本でのトップクラスは、最大137億円という社会貢献支出があるのだとか…。「中堅の上場企業の売り上げレベル」ってことだそうで。

「女性部長ランキング」トップ50
CSRも人材領域のアクションが注目される昨今。女性課長ではなく、部長レベルだと、“名ばかり管理職”ではない女性活用の実態がわかるのかもしれません。

CSR関連ランキング(2014年版)

世界で最も倫理的な企業(World’s Most Ethical Companies) 
日本企業では、Consumer Productsの部門で「Kao Corporation(花王)」が、Health And Beauty部門で「Shiseido Company, Limited(資生堂)」、Insurance: Property And Casualty部門で「Sompo Japan Insurance Inc.(損保ジャパン)」が、それぞれ選出されています。

働きがいのある会社ランキング(Vorkers)
組織体制、年収、入社ギャップ、ワークライフバランスなどの項目が選定要素になっているようです。総合ランキングの他、「20代の成長環境」、「人材の長期育成」、「待遇の満足度」、「法令遵守意識」という項目のランキングがあります。

働きがいのある会社ランキング(Great Place to Work(R) Institute Japan)
従業員1000人以上部門の第1位は日本マイクロソフト、従業員100~999人部門の第1位はグーグル、25~99人部門の第1位はトリプルグッドグループとなっています。

倫理的である、働きがいがある、これだけではCSR的かと言われればそんな気もします。自社のCSR活動に従業員が納得できない、というレベルの企業はさておき、従業員満足度は企業業績に大きな影響を与えます。

上記で解説した、「ホワイト企業」や「有給休暇消化率」などはこれらの、働きがいにも影響を与えると思われます。つまり、CSRとは企業活動の一部を切り取ったものではなく、様々な事象がお互いに影響し合い作られていくものであるということなのかもしれません。

ちなみに、「働きがいのある会社ランキング」が2つあるのですが、調査会社が別のもので同名の調査ということですので、2つともチェックしてみて下さい。年末にまたまとめますが、このあたりはCSR関係者は一度だけでも目を通しておきたい所ですね。「CSR企業ランキングの総集編! CSRランキング・アワード26選[2013年版]」も参考までにどうぞ。

まとめ

ここまで、CSR関連の企業ランキングを出しているのは日本で東洋経済だけです。データがあってこそなんでしょうけど、素晴らしいですね。

CSR担当者がどこまで本気なのかわかりませんが、東洋経済CSRランキングはダメだとか、参考にならないといった意見があるのも事実。っていうか、ランキングやアワード、インデックスってそもそも各社が「コンセプト、評価項目」を独自で決めて調査するので、良い悪いというものでもない気がしますけどね。

世界のCSRランキングで唯一共通している評価項目・評価方法は「情報開示されていること」です。情報開示していない企業は「やっていない」とみなされます。

多面的な指標から企業評価をすることは重要だと思いますので、当ブログでも随時、様々なCSR関連ランキングを紹介させていただきます。

追記:2015年3月
今年のランクインはリコー、資生堂、花王–「世界で最も倫理的な企業」(2015)
CSR企業評価の決定版「東洋経済CSR企業ランキング」(2015)
検索で人気のCSR企業ランキング・トップ30[2014年]
日経のCSRランキング!? 総合企業ランキング「NICES 2014」
地球温暖化の新説と、環境系CSR企業ランキングのジレンマ



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