企業CSRブログのまとめ

というわけで、今回は企業のCSRブログをご紹介。

最近、CSRレポートでもなく、Twitter/facebookでもなく、
CSRチームがブログを書くというのが増えているらしい。

厳選して紹介というよりは探せるものを列挙しました。
コーポレートコミュニケーションのコンテンツとして、
CSRブログの成功例も失敗例も見て欲しいからです。

有名企業が多いですが、
CSRコミュニケーションのご参考にどうぞ。

参照:企業の社会貢献・CSRブログまとめ[2012年版]

企業CSRブログ(順不同)

■intel
http://blogs.intel.com/csr/

■キユーピー
http://blog.kewpie.co.jp/csr/

■ブラザー
http://weblog.brother.co.jp/blog/

■楽天

■マイクロソフト・ガールズトーク

■ライオン
http://www.lion.co.jp/ja/csr/staff/

■三菱自動車
http://www.mitsubishi-motors.com/jp/corporate/social/contribution/blog/

■村田製作所
http://www.murata.co.jp/new/blog/

■日本郵便
http://blog.post.japanpost.jp/csr/

■NTTPCコミュニケーションズ
http://nttpc-csr.galaxy.cx/

■ユニクロ
http://www.uniqlo.com/jp/csr/blog/

■DNPデジタルコム

■スリープログループ
http://ameblo.jp/threepro-csr/

■大和ハウス
http://www.daiwahouse.co.jp/index.html

■フジテレビ
http://blog.fujitv.co.jp/jicycle/C3479.html

■日野製薬
http://hino-seiyaku.com/blog/csr/

■ユナイテッドアローズ
http://www.united-arrows.co.jp/corporate/blog/index.html

SEO効果

CSRレポートより、コミュニケーションがとりやすいので、
フィードバックも得られるのがポイントですね。

しかも、SEO/LPO対策にもなります。
コーポレートサイトのサテライト・サイトとしても、
充分威力を発揮してくれると思います。

Tumblrやワードプレス(共にオープンのブログシステム)の
活用もいくつかありますね。

これらは、別ドメインだからこそ、企業カラー(雰囲気)を変えて、
情報発信したい場合なんか有効かも。

SEO/LPO効果を狙うか、
コミュニケーションの多極化を狙うか。
このあたりは考える必要がありそうです。

ブログ運営の仕組み

僕が思うには、ブログだけでなく、
Twitterやfacebookなどもぜひ組み合わせてもらいと。
多くの場合、ブログ単体では、キーワード系の広告をかけないと
実際アクセスはほとんどありませんから、
他メディアとの連動は不可欠です。

そう考えると、ソーシャルメディアなども含め、
「CSR部のWeb担当」なんてキーワードが、
今後コーポレートコミュニケーション鍵になるかも。

でもそうなると、経営企画室とか、
コーポレートコミュニケーション部とか、
広報部と境目がなくなりますね。

実際、ブログでも、
「CSR部の○○です。」というより、
「広報の○○です。」
「コーポレートコミュニケーション部の○○です。」
という執筆者も多いようですし。

まとめ

CSRブログの新発見もありました。

社員向け(イントラネット)のCSRブログも、
多数存在があることがわかりました。
社外の人間では確認できませんが、
ブログでの色々な情報発信は進んでいるようです。

そして面白いのが、「営業部」や、
「マーケティング部」のブログがあまりないこと。
企業ブログは、広報系ばかりでしたね。

当たり前といえば、そうですが、
企業のCSRコミュニケーションのポジションが、
「広報」であり、「経営」よりではない、
日本らしいものだという示唆が含まれています。

今後、CSRブログがミッションやビジョンを、
どう発信していくか楽しみですね。

僕としては、CSR部だけでは、
縦割りの業務の壁は超えられないので、
経営企画あたりがコーポレートコミュニケーションとして、
CSRブログを始めとするWeb戦略を作るのがいいかなと。

何よりも継続している所と、そうでない所で、
ぜんぜん印象が違いますね。
力の入れ具合というか、
「中途半端を放置する」のは良くないと思いますけどね。

「CSRという広報」
「CSRというコミュニケーション」
という流れが徐々に広がり始めている今日この頃です。

参照:2012年版!企業の社会貢献・CSRブログまとめ

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