未来創造のグローバル・ビジネスリーダー・グループ
先日、新たな社会の仕組みを作るプロジェクト「The B Team」が
発足したのとニュースがありました。
「The B Team」の目的は、社会環境や経済的利益のための原動力になること。
未来を創造するためにグローバルなビジネスリーダー・グループに
よって形成された非営利イニシアチブのことです。
超有名企業や政府や様々な人たちが参加しています。
以下、プロジェクトに参加(賛同)している人たちの抜粋。
○アリアナ・ハフィントン(ハフィントン・ポスト・メディアグループ会長・社長兼編集長)
○ギリエルム・レアル(Natura創業者、共同会長)
○フランソワアンリ・ピノー(Kering最高経営責任者兼会長)
○ポール・ポルマン(ユニリーバCEO)
○ラタン・タタ(タタ・グループ名誉会長)
○ムハマド・ユヌス(Yunus Centre会長)
本記事では、2つのムービーを紹介しながら、解説をさせていただきます。
The B Team Declaration
The B Team Declaration
正直、「利益より地球を大切に」という話しは賛同しかねます。
それって金持ち企業の道楽じゃないですか。
「地球を大切にすることで利益を生む」というCSV的な発想ならいいのですが。
The B Team Story
The B Team Story
「PEOPLE,PLANET&PROFIT」というワードが公式サイトにドデカく載ってます。
以前、3Pとして僕も紹介しているフレームワークです。
▶CSRの大局観を明確にするフレームワーク「3P|People,Planet,Profit」
「PEOPLE,PLANET&PROFIT」の考え方については上記の記事をご参照下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
調べたらハフポでも紹介されてました。
▶「The B Team」発足: 利益よりも人と地球を守ることを優先し、より良い資本主義社会を形づくることを目指す
アリアナ・ハフィントンさんが参加してるなら、紹介されて当たり前か。
海外(英語圏)のメディアでは結構話題になってますが、
日本では……お察し下さいという所ですね。
日本人の著名人はそもそも賛同していないみたいだし…。
いつもこういうイニシアティブに日本人いないよねぇ…。
結論としましては、日本のCSRには「ただちに影響はありません」という感じかな。