CSRとインナー・コミュニケーション

まずはこの記事を読んでいただきたい。

伊藤園 震災後3日で被災地に60万本飲料水提供できた理由

昔から、“非常時には即座に、飲料水、生活水として近隣へ配布するように”という意識が、全社員に浸透しているんです。今回の震災での対応は当然のことであって、ボランティアとは考えておりません
(伊藤園、広報部の担当者)

“昔から”言い伝えのように、社内に浸透していたCSRビジョン。
だからボランティアとも思わないし、CSRだとも思わない。

何か特別なアクションではなく、“いつもの事”だたのである。
ふーむ。すばらしすぎて、何も言えない。

弊社で大手企業の社内報制作も担当しましたが、
広告はインナー(社内)にも効果がある。

CSRもここまでくると本物。
自社の社会的役割をしっかり認識している。

CSRビジョンが当たり前の考え方になった時、
人々は賞賛をもって、感謝する。
今回のベストプラクティスの一例でしょうね。

参考:心理学でCSRをデザインする!インナーコミュニケーション向上のための3つのポイント