もはや都市伝説?

就活生のあなたは、面接時に“社会貢献”に言及しますか?

今回は、就活で“社会貢献”に言及しても印象を悪くさせない3つのポイントを。

「就活の面談や会社説明会でCSRに対して質問をしたりすると印象が悪くなる」。
そんな都市伝説を聞いた事があります(笑)

気持ちはわかるけど、それで、
面接時のコミュニケーション・ギャップが生まれてはもったいない。
ですので、印象を悪くさせない方法論をちょこっと紹介いたします。

就活で“社会貢献”に言及しても印象を悪くさせない3つのポイント

1、手段と目的

社会貢献って、目的(目指すべき未来の形)でもあるけど、
手段(ビジネスの一つの方法論)でもあるんですよ。

大学生は多くの場合、説明不足で、
採用担当者に手段として受取られてしまうようです。

それだと何がいけないのか。
つまり、「ウチは社会貢献屋ではない。バカかお前は?」と、
意味をとられてしまうのです。

社会貢献を語るなら、「社会貢献やりたいです」ではなく、
「〇〇のビジネスを通じて、社会貢献したいです」が正解。

2、体験

社会貢献で何を学んだか。これが重要。

人事担当者は、ご用聞きではありません。
正直あなたが「使えるかどうか」を見たいのです。

社会貢献“だけ”したい人はいりません。
だからこそ、社会貢献を通じて得た知識・ノウハウを語るのです。
「僕は理想論が大好きの、頭でっかちな学生です」って、
アピールしてもしょうがないですよね。

海外と違い、履歴書には書きにくい社会貢献活動ですが、
だからこそ、何かの質問の際にその体験、
その体験から得たものを話せばよいのだと思います。

それがプラスαの印象になるのかもしれませんね。

参考:就活生必見!就活での社会貢献・CSRとの関わり方のポイント7つ

3、こちらから答えない

時には、自分の質問に想定内の答えを出してほしい、
なんのための面接官かわからない人がいます。

でも採用担当者なので、無視するわけにもいきません。
社会貢献というと上の世代(特に年配の男性)では毛嫌いする人がいます。

そういう人にとって「社会貢献」はNGワード。
こちらから口に出さない方が良いかもしれません。

しかし、口にしてよい時があります。
部活・サークルなどの活動実績を質問された時とか、
それらに近い質問の時は言っても良いでしょう。

おまけ

企業としても、CSR活動などはこれから取り組むという所も多いのが現状。
しかし、人事系の人はCSRや社会貢献活動に詳しくない場合も多いです。

身も蓋もないですが、“社会貢献に興味があるレベル”の動機で、
面接にてそれを語るのは難しいかもしれません。

僕は初めに内定にもらった会社(就職した)の最終面接で、
「何か夢ってあるの?」と社長に聞かれ、
「独立して会社を辞めることです」って言って内定もらいました。
「君おもしろいね(笑)」って…。失敗したと思いましたけどね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

僕が就活をした8年前(もうそんなに前かぁ。)は、
面接で社会貢献について語るヤツなんていなかった。

でも世の中変わるものです。

形は変われど、軸をブラさず、
企業担当者にそのアツい想いをぶつけて見て下さい!

僕がインターン採用の面談をする時の判断基準は、
「仕事に情熱をかけられる人かどうか」です。

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