若者が好むファッション・アパレルブランド33社のCSR情報開示を調べてみた

アパレルの情報開示は進んでいるのか?

ファッション・アパレルブランド業界のウェブサイトでCSR(社会貢献)の情報開示を行っているかどうか調べました。

今回調べたのは主にメンズ・ブランドです。もちろんレディースもあると思うのですが、よくわかりません…。あと20〜30代が着てそうなブランドです。いわゆる高級ブランドではありません。僕が知っている(買ったことがある)という、とてつもなく独断と偏見によるものです。

ウェブサイトで日本語の開示があるものだけのチェックです。また、ブランドごとではなく、運営会社での一括情報開示でもOKとしました。

実は、日本で名前が知られたブランドでも、英語でしか開示されてないものも多いです。僕が見つけられないだけかもしれませんが、有名で大手なのにCSR情報が一切ない企業もいくつもありました。

ちなみに、僕はファッション自体はあまり詳しくないです。ただ、できるだけ環境配慮をしているブランドや商品を買うようにはしています。そうすると、自然と無印良品のオーガニックコットン・ラインがメインになってきているのですが…。

CSR全般で有名なのは、H&M、ユニクロ、無印良品くらいでしょうか。社会貢献活動を含めれば、GAP、ユナイテッドアローズ、リーバイスとかかな。ファストファッション大手は特に海外のNGOから叩かれやすいので、リスクマネジメントとしても、CSR活動を推進し情報開示をしたほうがいいと思うんですけど。

まぁ、それはさておきビジネスパーソンなら一度は購入したことがあるであろうブランドたちです。あなたのお気に入りブランドのCSR情報開示はどんなものでしょうか。

ファッション・アパレルブランド

Uniqlo http://www.uniqlo.com/jp/csr/
GU http://www.gu-japan.com/csr/
theory http://www.link-theory.com/ja_JP/csr.htm
GAP http://gapcareers.tumblr.com/post/94688084262/our-culture
H&M http://www.hm.com/jp/customer-service/faq/our-responsibility

BANANA REPUBLIC http://gapcareers.tumblr.com/post/94688084262/our-culture
WEGO http://www.wego.co.jp/company/csr/index.html
無印良品 http://ryohin-keikaku.jp/csr/
HARE http://www.point.co.jp/about/csv/
RAGEBLUE http://www.point.co.jp/about/csv/

GLOBAL WORK http://www.point.co.jp/about/csv/
TAKEO KIKUCHI http://corp.world.co.jp/csr/
Ciaopanic http://www.palgroup.co.jp/company/eco.html
UNITED ARROWS http://www.united-arrows.co.jp/csr/index.html

TOMORROWLAND http://www.tomorrowland.co.jp/corporate/shinsai.html
Calvin Klein http://www.onward-hd.co.jp/csr/index.html
Levis http://levistrauss.co.jp/sustainability/
BENETTON http://www.benetton.jp/corporate/csr/

CSR情報開示がないブランド・企業

Urban Research
nano-universe
ATTACHMENT
SHIPS
BEAMS
American Rag Cie
EDIFICE

JOURNAL STANDARD
TOMMY HILFIGER
Paul Smith
TAKA:Q
Forever21
ZARA
AMERICAN EAGLE OUTFITTERS
COMME CA ISM

雑感

複数のブランドを持つ、ポイントの「社会的課題の解決と取り組み」はユニークですね。CSV推進のアパレルブランドは初めて見たかも。ただ、ちょっと本来のCSVの解釈とは異なる気もしますが…。まぁ、何もしない他社よりは情報開示や推進体制が整っているということでしょう。

あとは、情報開示レベルで高かったのは、ユナイテッドアローズです。ISO26000対照表もあり、理解しやすかったです。逆に他のブランド・企業は…。

興味深かったのは、ファーストリテイリング・グループの各ブランドでしょうか。これらは会社ごとではなく、ブランドごとにCSRページ(日本語)を設けています。各コンテンツの質・量はさておき、この考え方は非常に素晴らしいと言えます。

ファーストリテイリングは、ソーシャルビジネス(エシカルビジネス)もしているし、頭一つ抜けている感じ。あとはよく話題になる労働問題が改善できればベストっす。

まとめ

調べてみたら、予想通り情報開示が少な過ぎて…。上場している所もあるのですが…。

あと、今回は調べていませんが、男性だとスーツ・ブランドも気にしてほしい所です。あなたの着るスーツがどのブランドのものでも構いませんが、CSR関係の仕事をしている(もしくは興味がある)のに、自分の服は関係ないじゃあ、都合よ過ぎですよね。

服を全部オーガニックコットンのものにしろとは言いませんが、個人の衣食住という自分の半径5メートルを変えることで見えてくるものもあるでしょう。逆に、BtoC企業は、消費者教育を含め、より良い社会作りのために、少しは気を使っていただきたいです。僕は少なくともそういった企業やブランドのものを買うようにします。

あなたが今着ている服は、社会・環境配慮のされたものですか?

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