社会派動画
なんかよくわかりませんが、2014年のウェブ界隈のトレンドとして「バイラルメディア」(クチコミが発生しやすい情報メディア)とか「動画」とかがあるとか。
「世間で流行っているから、自分もやれば流行る」というのは世界中のアホがする愚行の一つなわけですが、当メディアではその波に乗りたくても乗れないので、社会派な動画系バイラルメディアをご紹介したいと思います(笑)
社会派、ソーシャルグッド系などは広告業界でもトレンドを超えてムーブメントになりつつあるという話もあるようですが、CSRや社会貢献に通じる、社会派動画ってもともとバズりやすい領域だと、僕は思ってます。
それはなぜか。多くの人が「ジブンごと」として共感しやすいからです。
というわけで、まずは、実際に「dropout」で紹介されているムービーを2本を。
一番身近で大切な存在。それは今、あなたの中のどこにいるだろうか。
鉄拳「約束」|http://youtu.be/m7VjqC7ToFY
涙もろい人は、ハンカチかティッシュのご用意を。
銃弾でも負けない心、せかいを変えるたった一つのこと。
タリバンに銃撃されたマララさん、国連で演説|http://youtu.be/szQ5cCd-gzk
暴力で人を屈することはできないのだと思う。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、僕自身も共感できるムービーを2つほど紹介させてもらいましたが、社会派動画は、本当に心が揺り動かされます。
もちろん、社会派動画となれば、キレイなムービーばかりではなく、目をそらしたくなるようなこともあるのですが、それくらい、強い感情を与えるものであると、改めて認識しました。
企業のCSRコンテンツも、キレイなものばかりではなくて、本当に社会に正義を問うような動画を作ってもらいたいですね。
特に大手企業は社会貢献をキレイにまとめすぎ。恐怖訴求のNGO的な作り込みをする必要はありませんが、やはり「正義とは何か?」を文言だけでなく、動画で伝えるべきでしょうね。
CSRコンテンツとして動画というのは前から言われていることですが、こういうストレートなコミュニケーションという考え方をまずは、CSR担当者の方に知ってもらいたいと感じた、今日この頃です。