環境会議2013秋号
昨日発売された、僕の連載「古典に学ぶCSR」が掲載された宣伝会議の書籍「環境会議2013秋号」。
宣伝会議の「人間会議」「環境会議」という書籍は、社会貢献をアカデミックな視点で切り取った良書です。(ベタ褒めですが、ステマじゃないよ。僕、執筆者本人が宣伝してるんだもん。笑)
今回の特集は僕の興味関心を貫く興味深いものでした。「環境配慮が老舗をつくる」「日本一のエコ大学を探せ」「社会のためになる消費」の3つが今回の特集。ざっとまとめてみます。
環境会議特集
1、環境配慮が老舗をつくる
<脱成長>戦略とはとは別に経済成長したくない、という考え方ではありません。
老舗のトップが語る持続可能な経営について、持続可能な経済モデルをめぐる世界の潮流など、価値の再評価、再定義が主な内容です。
2、日本一のエコ大学を探せ
エコ大学ランキングについて。我が母校は入らず。まぁ、そんなもんか。
大学も経営体として、社会的責任が伴います。自治体と大学は、特に地域社会にとって、大きな役割を果たして行くことでしょう。
3、社会のためになる消費
拡大する社会貢献型消費の実態とは。
当たり前になりつつある、エシカル消費の本質とは何か。興味深い考察がたくさんあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
先日、社会貢献消費(エシカル消費)や、社会的意識の高まりについて記事を書きました。
▶マーケター必見! 全世代で69%いる“社会貢献消費”を願う人々とは
▶シフトの先の幸福論! 社会貢献が人生を豊かにする5つの理由
▶92%の人々が感じる社会貢献意識とその問題点とは
まー、マーケターやプランナーは特に知っていて損はない内容となっています。
もちろん、僕の連載「古典に学ぶCSR」の“CSR × 老荘思想”もぜひ読んでみて下さい。
今回も、大学の先生方や、業界トップランナーの先輩方に混じって、僕の記事があります。この紹介文、前回より僕の紹介デカいじゃん…。前回、テキストだけだったし。嬉しいけど、恥ずかしい(笑)
古典がなぜ数百年・数千年たっても廃れないか、ご理解いただけると思います。老荘思想からは、今でも使う諺も多く生まれています。
クラシックな文献を読むと、人間の根本ってそんなに変わらないのかなと感じます。変化しているのは社会(環境)なんですよね。うん。