12月8日CSR Meetup|CSR×ソーシャルメディアのレポート
この集まりは、もともと、CSR担当者同士、CSR担当者とNPO関係者などが議論・交流する場がないと感じ、作ってみたfacebookグループ「CSRコミュニケーションを考える」があり、さらに議論・交流が出来るように、オフラインミーティングを企画してこうなりました。
今回は、企業のCSR担当者の方というより、これからのアクションとしてCSRを考えているという方が多かったです。
細かい内容は下記のリンクをご確認下さい。
第1回 CSRコミュニケーションを考える|CSR Meetup告知
さて、それでは、メモが中心になりますが、時間軸にそって紹介させていただきます。
勉強会メモ|前半
■挨拶
日本財団 工藤さんの挨拶
■イケダさんプレゼン
ソーシャルメディアを活用したCSR活動の事例紹介
ガリバー、アメックス、ボディショップ×NGOプラス、ユニリーバさんなど。
BtoCビジネスだと相性がいいのでしょうかね。今後出てくると思われるBtoBビジネスの、CSR×ソーシャルメディアの事例も知りたいです。
■楽天、高橋さんプレゼン
コーポレートコミュニケーションとしてのウェブ活用。
各種メディア活用と連動・最適化。チームとしてはメインは5人。総員で60名くらい?タンブラーの活用事例紹介。
システムの管理・運用を含めて、楽天ほど整っているチームは皆無かと…。それくらいすごい感じでした。
勉強会|後半
■ワールドカフェ(グループワーク)
全3回のローテーション。
CSR×ソーシャルメディア、CSRコミュニケーションなど、
3〜4人でアイディア出し・共有など。
写真はその時のメモ紙。
振り返り
最後に、一人ひとり振り返りの発表を。人の学びを聞くことは、自身の学びにもなりますね。人数も30人を超えていたので、結構時間かかりました(笑)
以下発言のメモ。Twitterで絡んでくれた、Twitter参加の方の意見も含みます。
ストーリーがあるCSRが必要
従業員が喜ぶCSRが大切
ソーシャルメディアはあくまでもツールでしかない
企業のコーズって大切だよね。
CSRってわかりにくいよね。
CSRって誰のためにやってるの?しかも、大手は特定した個人を想定しにくいのでは?
ソーシャルメディアは、興味で繋がれるメディアである。
ビジョンの実現のための、CSR活動でないと、結局継続はできないのではないだろうか?
巻き込みがないと、ソーシャルメディアを使う意味がない。コントロールできないクチコミもあるけどねぇ。
事業領域以外でもいいじゃないか?ウェブを使えない人へのコミュニケーションはどう使うのか?
CSR部と、他の部のコミュニケーション。企業の中の人、社会の中の人とつながる。
人間は人間に共感する。もっと、個を出していいのかな。負の側面も見せていいんじゃないの?
リアルタイムの進行形の情報発信(CSR)も必要。いつもCSRの結果ばかり。途中でもいいじゃん。
企業はソーシャルメディア(リスクもある)。
社会関与と労働組合のCSRもあるのでは。労働組合のメディアはどう関わる。
炎上リスクはどうしても、ソーシャルメディアにはある。
CSRは社員の家族が幸せになる活動である。
顔出しNGのメディアの使い方はうまくないのでは?CSRのリターンをもっとさらけ出してほしい。リターンが良いことなのであれば、さらしてもいいはず。
善意をつなげる。善意がつながることで、善意は広がる。
ボランティアとCSRとの差は?CSR部と社会貢献部ってなぜ別なの?
コーズ(大義名分・正義)が重要視されるべき
誰に対して発信するの?
社員が喜ぶ情報発信
企業はNPOの事知りたい←→NPOは企業のこと知りたい
そもそもCSRをPRする気がない?BtoB企業のソーシャルメディア活用の難しさ。
一番のステークホルダーである、従業員とのコミュニケーションをもっとしたほうがいいんじゃないか。
CSR報告書は単なるIR対策。広く読ませたいと思ってる企業は少ないのでは。
結局、企業の想い(コーズ)を伝えられる、共感者を増やすのにソーシャルメディアがいい。
BtoB企業って、そもそもステークホルダーとコミュニケーションしようとしているのか?
BtoB企業のCSR×ソーシャルメディアは、切り口を変えないと。リクルーティングとか。
楽天のCSRコミュニケーション。5人がメインで担当。ガイドラインはあるけど、実際は色々ありますよね。って所みたい。コーポレートコミュニケーションとしてやっているようです。インナーコミュニケーションとしてもあるみたい。
CSR×ソーシャルメディア。オンラインからオフラインへのコミットメントができれば成功なのかもしれない。すべてのCSRアクションをソーシャルメディアで完結する必要はない。
CSR×ソーシャルメディア、“参加”してもらうことがポイント。ユーザーが関わりたいと思う仕組みが重要。仕組みまで行かないと、コミュニケーションって成立しにくいですよね。毎日コミットメントしてくれたらいいですよね。
企業がCSRにお金を出すアカウンタビリティは「企業のイメージアップにつながるか」「従業員のエンパワメントにつながるか」の二つ。前者のためのリソースは特定部門に流れるが、後者のためのリソースはマネジメントすべてに流れる。
感想
○負の側面(リスク)
ナイーブなコミュニケーションであるが故に、リスクを無視しすぎるコミュニケーションが命取りになる。
○善意の連鎖
善意は単発では機能しにくい。善意が善意を呼ぶ仕組みを構築すべきだ。
ここに書けないくらいたくさんの考えがあるので、次回はぜひ会場で皆様にお会いできればと思います。
次回は2月下旬開催予定です。それまではfacebookグループ「CSRコミュニケーションを考える」で、随時意見を募集しています。ぜひ、ご参加下さい。申請いただければ承認させていただきます。