サステナビリティサイト・アワード2025
今年も、私が代表をしていおりますサステナビリティコミュニケーション協会から「サステナビリティサイト・アワード2025」を本日発表させていただきましたので紹介いたします。
アワード概要
本アワードは、当協会が上場企業のサイト運営実態調査を目的として調査および格付けし毎年発表しています。2017年に日本で初めてサイトの総合評価における格付けとして発表し今回で9回目となります。本アワードは、国内全上場企業および非上場大手企業のサイトにおいてサステナビリティ情報充実度調査を行い、総合的に優れたサイトを「ゴールド(最優秀賞)」「シルバー(優秀賞)」「ブロンズ(優良賞)」のクラスで表彰しています。今年の受賞企業は以下の通りです。
表彰企業(順不同)
◯ゴールド
日本電気
三菱地所
サントリーホールディングス
◯シルバー
KDDI
住友林業
旭化成
日産化学
日本電信電話
JFEホールディングス
三井金属鉱業
UACJ
ブラザー工業
三井不動産
TDK
日東電工
大日本印刷
東京エレクトロン
◯ブロンズ
セイコーエプソン
参天製薬
ソフトバンク
大成建設
ニッスイ
レゾナック・ホールディングス
信越化学工業
日本触媒
住友ベークライト
UBE
DOWAホールディングス
サントリー食品インターナショナル
ブリヂストン
オリエンタルランド
主要評価テーマ
<全体項目>
1. ガバナンス:サステナビリティ関連のリスクと機会を管理するプロセスおよび推進体制の開示がある
2. 戦略:サステナビリティ関連のリスクと機会が、組織の事業・戦略におよぼす影響についての開示がある
3. リスク管理:サステナビリティ関連リスクについて特定・評価・管理に関する開示がある
4. 指標と目標:サステナビリティ関連のリスクと機会を評価・管理するための指標・目標の開示がある
5. タイムライン:短・中・長期の時間軸ごとにおける、戦略・目標および活動・成果に関する開示がある
6. インパクト:経済的および社会的な活動・成果・変化に関する定量的な開示がある
7. ストーリーライン:「財務と非財務」など各情報のつながりが考慮され開示に一貫性がある
8. オリジナリティ:独自性があり自社の「強み」「らしさ」が表現できている
9. アクセシビリティ:あらゆるステークホルダーに配慮されたWebデザインである
<個別項目>
1. パーパス:理念体系および企業文化など組織理解のための情報が十分にある
2. マネジメント:推進体制、関連する各方針、中長期目標などが明確に開示されている
3. マテリアリティ:マテリアリティ特定過程および項目・KGI/KPIに関する情報がある
4. トップメッセージ:トップ(CEO)のコミットメントに関する情報が十分にある
5. エンゲージメント:ステークホルダーが特定されそのエンゲージメントに関する情報がある
6. 価値創造プロセス:経済的および社会的な企業固有の価値創造に関する情報がある
7. 環境:気候変動対応、生物多様性および環境領域全般に関する網羅的な情報およびデータがある
8. 社会:人的資本、人権、品質管理および社会領域全般に関する網羅的な情報およびデータがある
9. 組織統治:コーポレートガバナンス全般に関する網羅的な情報およびデータがある
アワード詳細
サステナビリティサイト・アワードの詳細について以下のページよりご確認ください。