「責任革命」あなたの仕事が世界を変える。

さて、今日は、【「責任革命」あなたの仕事が世界を変える。】という本の紹介。

何より秀逸なのが、NPOフローレンス駒崎さんの解説文。これだけでも本になるのでは?という内容。以下一部抜粋。

個人が動き、企業を動かし、世界を変える。考えれば当たり前のようだが、私達はそうしたものを何処か遠くに置き忘れ、目の前の四半期数値目標と計数管理に追われてしまってはいないだろうか。そして「まあ現実なんてそんなもんだよ」と誰でもない、自分自身に語りかけては、納得させようとしてはいまいか。
忘れてはならない。私達の母国語である日本語の「働く」の語源は「傍(はた)=他者」を「楽(らく)=楽しく・負担を軽く」させてあげること、から始まったのだ。他者を楽にさせることが働く。それがいつのまにか「会社に行って金を稼ぐこと」という意味に矮小化されてはいまいか。そんなちっぽけなものではない、働くということは。
そう、あなたはあなたの人生において、いくつもの「働く」を持つことができる。いくつもの「働く」を通じて、社会に貢献することができる。家族や地域社会、友人達という他者を幸福にさせることもその一つ。会社で働き、会社を社会的存在たらしめ、社会貢献させていくのも、その一つ。あなたはあなたの行動全てによって、社会を良くする、という崇高な物語に参加することができるのだ。

凡人の行動

僕も、「結局はすべての始まりは、たった一人の凡人の行動である」と思っている。どこかの資産家や、有名人が世界を変えているだけではない。あなたの行動なのです。と。

政治もそうですが、文句ばかり言っていても、何も変わらないことはわかった。だから友人のネット模擬選挙も応援した。いくつかのメディアでも露出し皆関心はあることがわかった。行動したからわかったことだ。誰かが行動しなければ、世界は変わらない。そしてそれを他人に任せてばかりで自分で何もしない人に、残念ながら見向きもしない。

もちろん僕の私見なので日本全体の総意ではないが。時には罵倒されることもあるだろう。大きな失敗をすることもあるだろう。それでも、行動したという事実はとてもすばらしい。行動しない人には、罵倒も失敗もない。そして、成功も、ない。1億人もいると、関心すらもたれない。

自分の居場所と出番は自分で作ろう。しかも楽しみながら。