コーズマーケティングの新事例?オーガニックコットンのその前の物語「プレオーガニックコットン」

プレオーガニックコットンというもの

オーガニックコットン。環境負荷の低いコットン(綿)のことです。

オーガニックコットンは聞いたことがある、という方は多いと思いますが、
プレオーガニックコットンという存在を初めて聞いたという人も多いでしょう。

今回は、プレオーガニックコットンの取組みから、
企業のコーズマーケティング(CSR)を少し考えてみようと思います。

プレオーガニックコットンとは

プレオーガニックコットンとは、オーガニックコットンに認定される前に収穫された無農薬で育てられたコットンのことです。無農薬農法開始から認定までの3年間は、オーガニックコットンとして認定されないうえに、収穫量が減ってしまいます。また、オーガニックコットンのように買い取り値があがらず、農家は通常の約20%から30%の収入減となってしまいます。そんなオーガニックに認定される前のコットンを「プレオーガニックコットン」としてプレミアムをつけて買い取ることで、農家のオーガニック移行にかかる経済的負担を軽減し、オーガニックへの移行をサポートしています。
プレオーガニックコットンプログラムより)

プログラム賛同企業は以下の通り。
著名なブランド・企業がいくつもありますね。

でも、CSR推進企業として有名なアパレルブランドの名前が……ない。
それらの企業はオーガニックコットン使用には積極的でも、
プレオーガニックコットンとなると、まだまだ採用はできないということですね。

別に特定企業を批判するわけではないですが、
苦しい時こそ、お互い様って感じではなく、
「オーガニックコットン」に昇格したら採用するってスタンスなのかもね。

URBAN RESEARCH、伊藤忠商事、AIGLE、ELLE PLANETE、ESTNATION、ap bank fes’10、kitson、kurkku、CIAOPANIC TYPY、TAKE ACTION FOUNDATION、HUNTING WORLD、POWER of LIFE、
WHO’S WHO GALLERY、my suomi、UNITED ARROWS green label relaxing、Radish Boya、LOVE CHECK、Lee、RIVIBE、REBIRTH PROJECT、ROOTOTE、るるん……など
取り扱いブランドより一部抜粋

どちらにせよ、今後、
コーズマーケティングのコーズ選定の一つにもなるでしょうね。

オーガニックコットンより、プレオーガニックコットンのほうが、
よりCSA(Community Supported Agriculture)的、
つまりコミュニティ(企業)が生産者を直接支援する形になるかもしれません。

そう考えると、アパレルだけでなく、食品関連の企業のコーズにも、
ちょっとばかし入ってくるかもしれませんね。

CSRとプレオーガニックコットン

僕も調べている所なのですが、今年の活動は目立ってませんね。
賛同企業も多いし、ウェブくらい更新してくれてもいいと思うのですが…。

それはさておき、プレオーガニックコットンを使用する、もしくは、
このプログラムに参加するメリットってなんでしょうね。

2011年度グッドデザイン賞なども受賞しており、
プログラムとしては対外的な見せ方は良いと思います。

でも、上から目線で恐縮ですが、オーガニックコットン関連のプログラムに参加する方が、
消費者も分かりやすいし、企業のCSR活動としても理解されやすいかも。

ブランドのレスポートサックが現在、プログラムに参加していてキャンペーン中だそうで。

店舗にはいけてないですが、
ウェブではもっとストーリーとかアツく語ってくれると分かりやすいと思います。

CSRコミュニケーションでは、ストーリー性が重視されるので、
必然性をうまく表現できないことは、マイナスなポイントになってしまいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

プレオーガニックコットンの取り扱いは増えているようで、
僕も機会があれば購入したいと思います。

で、話しが右往左往してしまいましたが、
本記事であなたに届けたかったのは、
「プレオーガニックコットン」というものがあること、です。
僕もお恥ずかしながら、最近知りました。

あなたも、プレオーガニックコットンの商品はいかがですか?

プレオーガニックコットンプログラム



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