|カテゴリ:CSRコミュニケーション , 調査統計/企業評価

CSR広報のエビデンスにもなる「第2回 企業魅力度調査」

CSRの広報って?

先日、電通PR社より興味深いレポートが発表されていましたのでシェアします。

電通PRが企業魅力度調査レポートVol.2を発表 今、生活者の期待に応えきれていない企業活動1位は「リスク&ガバナンス対応」

BtoC企業の、CSR/広報の担当者は特にこういった調査に耳を傾けなければなりません。

純粋な社会貢献的活動がどのように評価されるのかはわかりませんが、最近はリスク対応、ざっくりいえば不祥事を起こさない企業なのかどうか、という点が注目されているのかもしれません。

今後期待する活動項目ランキング

CSRに関係しそうなのは、上から「誠実さ・信用」「ソーシャルイシュー対応力」「リスク&ガバナンス対応」あたりがメインになりそうです。毎年大手メディアで必ず企業の大型不祥事が報道され、生活者は企業を不安視しているのかもしれません。

「疑われて当たり前」ではなく、生活者の期待に応えられるように実際の活動推進するのは当然。加えて、事前の情報開示も重要なファクターになります。生活者の信頼を得たいのなら、得られるように情報開示やエンゲージメントをしていくしかないですからね。努力もせず文句を言ってはいけませんね。

期待に応えきれていない活動項目ランキング

期待とそのギャップについて。気になるのは、上から「リスク&ガバナンス対応」「ソーシャルイシュー対応力」「誠実さ・信用」あたりまででしょうか。リスクマネジメントはCSRであろうがなかろうが、ちゃんと行っていく必要があるのですが、正直、一般生活者がこのカテゴリーに注目しているというのは知りませんでした。

「ソーシャルイシュー対応力」は、生活者から期待されていて、なおかつ企業ができていないと感じている人が多いという。これも興味深い。企業のCSR活動に期待しているけど、実際はできてないよね、ということなのでしょうか?

まとめ

生活者の期待と実際には、大きなギャップがあるようです。

逆にこれらの課題を考えるに、企業活動の中でもCSRこそがこれらのギャップを解決しうるものなのだとも感じました。

生活者といっても様々な属性の方がいると思いますが、改めて企業は見られているというか、常に評価されているのだという認識を持つ必要があります。

御社も適当な情報開示/広報ばかりしていると、生活者の評価が得られなくなりますよ?

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執筆者:安藤 光展[→プロフィール詳細]