市民の社会貢献度が浮き彫りに!? 内閣府「社会意識に関する世論調査」(2016)

社会貢献度

社会意識に関する世論調査

昨日4月11日に内閣府より「社会意識に関する世論調査」が発表されましたのでシェアします。

結論、去年と比べて大きな変化はありませんよ、ということです。東日本大震災から丸5年。横ばいの数値は果たして何を示しているのでしょうか。

ただ“社会意識”というものの、別に社会貢献意識というわけではありませんのでご注意ください。

社会意識に関する世論調査

何か社会のために役立ちたいと思っているか,それとも,あまりそのようなことは考えていないか聞いたところ,「思っている」と答えた者の割合が65.0%、「あまり考えていない」と答えた者の割合が32.4%となっている。前回の調査結果と比較して見ると、大きな変化は見られない。

何か社会のために役立ちたいと「思っている」と答えた者(3,820人)に、何か社会のために役立ちたいと思っているのはどのようなことか聞いたところ、「社会福祉に関する活動(老人や障害者などに対する介護、身の回りの世話、給食、保育など)」を挙げた者の割合が35.1%、「町内会などの地域活動(お祝い事や不幸などの手伝い,町内会や自治会などの役員,防犯や防火活動など)」を挙げた者の割合が32.9%、「自然・環境保護に関する活動(環境美化、リサイクル活動、牛乳パックの回収など)」を挙げた者の割合が31.6%と高く、以下、「自主防災活動や災害援助活動」(25.4%)、「自分の職業を通して」(25.0%)などの順となっている。

社会貢献意識調査

社会貢献意識調査

※画像、文ともに(調査結果の概要)より引用

まとめ

震災以降は、大きな意識変化はないみたいですね。逆に言えば、この数字の横ばい具合は標準的な日本人の心理状況として定着してきたということかな?

次に日本で大きな自然災害などが起きたらこの数字も多く変わるのでしょうか。それとも、そうでなくても数字が変わっていくのか。今後も注目ですね。過去のデータは「世論調査・社会意識に関する世論調査一覧|内閣府」をどうぞ。

日本は「恥の文化」で欧米は「罪の文化」。日本は「性善説的」で欧米は「性悪説的」。海外との人や企業の意識差みたいなものは様々な分類があり、どれが正しいというものでもないと思いますが、こういうのってCSRや社会貢献の意識調査に大きな影響を与えていることは間違いです。

ただ、何をするにしても、調査データは重要だと思いますので、当ブログでも積極的に紹介していくようにします。以下の社会意識・社会貢献意識の調査データも参考までにどうぞ。

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