日本人のCSR思想の根源となる書「論語」(皆木和義)

CSR本

CSRのバイブル:論語

「リーダーの究極の教科書 論語」(皆木和義、クロスメディア・パブリッシング、インプレス)の読書メモです。

論語の解説書は様々な人が出していますが、経営コンサルタントの著者のマインドセットがあるせいか、リーダーや経営者が理解しておくべき倫理観が学べる本となっています。

日本の有名企業の事例や、偉人たちの名言も豊富に盛り込まれており、マネジメント層の方が読んでも、それぞれに感じる所がありそうです。

五常(仁、義、礼、智、信)は、日本的なCSRにも近いですし、時間がある時にゆっくり読んでみたいです。著者的には「論語の25のキーワード」として漢字25文字にまとめているフレームワークを推奨しています。

渋沢栄一やピータードラッカーも言及されているので、そのあたりが好きな人は、相当面白いと思います。

ちなみに「論語」は、日本的CSRのバイブルだと思っています。CSR担当者は、本書でなくてもいいので、論語関連の本はぜったい読んで、倫理観と道徳観を学んでおくべきです。

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リーダーの究極の教科書 論語

東アジアを中心に、2000年以上にわたって読み継がれてきた『論語』には、「君子」=立派なリーダーとしてあるべき姿・考え方・行動が記されています。
日本でも、聖徳太子が十七条憲法の冒頭に『論語』の一節を引いたのをはじめ、上杉謙信、徳川家康、渋沢栄一など、多くのリーダーたちが行動規範として愛読してきました。つまり『論語』とは、上に立つ者にとっての「究極の教科書」なのです。


執筆者安藤光展/CSRコンサルタント
CSR/SDGs経営の専門家。著書は『創発型責任経営-新しいつながりの経営モデル』(日本経済新聞出版社)ほか多数。日本最大級のCSR担当者コミュニティ「サスネット」主宰。1981年長野県生まれ。

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