「ドラゴンフライエフェクト」から学ぶ、企業のCSRコミュニケーションの4ポイント

CSR

ソーシャルメディアの究極フレームワーク

Twitter/Facebookは聞いたことがあるけど、実際運営が難しそう…。
Twitter/Facebookは運営しているけど、影響力をもっとつけたい…。

そんな悩みを抱えるNPO/CSR部の方は多いと思います。
実際たくさんの方のそういった意見を聞いたことがあります。

そこで今回は、そんな課題をお持ちのあなたに読んでもらいたい本を紹介。

僕にとってはソーシャルメディア利用のバイブルみたいなものです。
少し前に買って読んだ本ですが、再度読み直し改めて感じるところがあったので、
CSRコミュニケーションと照らし合わせてまとめてみます。

ドラゴンフライ・モデル

まずは、ドラゴンフライ・モデルの解説を。
この4つのポイントが揃った時、素晴らしい成果が期待できるとしています。

1、焦点(Focus)
具体的かつ、計測可能な一つの目標に的を絞る。

2、注目(Grab Attention)
相手の目に留まるよう工夫する。

3、魅了(Engage)
個人的なつながりを築けるよう、高い次元の感情に訴える。

4、行動(Take Action)
相手が行動を起こせるよう必要な支援をする。

CSRコミュニケーション・モデル

それでは、上記の4つのポイントもふまえて、
CSRコミュニケーションにどういかせるか考えてみます。

1、焦点(Focus)
マテリアリティというのもあるくらい、選択と集中が必要です。
企業は政府ではありません。すべての社会事象に責務を果たすことはできません。

WhyからCSR活動を問い、自分たちの進むべき方向とゴールを明確にする必要がありますね。
まずは、CSRコミュニケーションの主体をしぼって、インパクトの突出を計りましょう。

2、注目(Grab Attention)
注目されるようにやっているよ!という企業も多いかもしれません。
でも他社のCSR活動と大差ないものが多いのは気のせいでしょうか?
アイディアフルな取り組みや、自社だからできるオリジナリティを追求していきましょう。

3、魅了(Engage)
ここで重要なのは、“相手に、自分から動いてもらう”こと。
お金あげるからやって、では、高い次元の共感は得られません。

つまり、CSR活動への巻き込み力、
ステークホルダーをモチベートする政策などが必要なのです。

4、行動(Take Action)
ここでも、“相手に、自分から動いてもらう”ことが重要です。
できるだけ多くの人が動いたほうがインパクトは大きくできます。
自分たちはその支援役に徹するのです。
これが意外にできていない企業が多いのかも。

「自分たちがやりました!」ではなく、
「これだけの人が、これをしてくれました!」とするコミュニケーションが望ましいです。

まとめ

これは本当にソーシャルメディア・Webコミュニケーションにおけるバイブルですよ。
NPOのソーシャルメディア利用のヒントは、ここにすべてがあると言っても過言ではない。

全体としては、心理学的なアプローチや社会運動の起こし方など、大きな話題も多いです。
でも細かく見て行けば、明日から実践できるノウハウもたくさん詰まってます。
詳細は引用のレベルを超えてしまうので言いません(笑)

CSRやNPOのWebまわりに関わる全ての人に読んでもらいたいな。

参照:[2012年版]今年の総まとめ!来年のCSRコミュニケーションを創るための参考記事18選
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