ヤフトピ掲載
昨日、ブロガー界隈でうわさの「ヤフトピ(ヤフー・トピックス、ヤフー関連記事の場合も)」に、僕の書いた記事が掲載されたのでここにメモしておきます。
今日は、CSR(企業の社会的責任)の話はパスして、たまにはブロガーとしてのノウハウまとめを。
▶なぜか毎年起きる、チャリティー番組の芸能人ギャラ問題|Y!ニュース(安藤光展)
「ヤフトピ載った!」とか「Yahoo!ニュース関連記事に載った!」といった話はブロガー界隈ではある種の勲章であります。俗称「Yahoo!砲(ヤフー砲)」と呼ばれる現象です。別名「ブロガーへの洗礼」とも言うらしいです(笑)
Yahoo!砲とは、Yahoo!のニュースコンテンツなどから大量のトラフィックが流入することを言います。通常は、Yahoo!トピックスの関連記事として掲載されて、数万〜数十万PVを稼ぐことを言うのだとか。
ちなみに、僕が受けたYahoo!砲は、関連記事掲載ではなく、トピックスそのものの掲載だったので、とてつもないトラフィックがありました。僕も最近「ブロガー」と名乗っているので、この一大ニュースは記事にせなアカン! ってなわけで、まとめてみます。
「ヤフー・トピックスの作り方 (光文社新書)」という書籍を以前読んだ事があるのですが、まさか自分の書いた記事が掲載され、350万PV以上のアクセスがあるとは思ってもいませんでした。
Yahoo!砲
ヤフー砲って、数十万PVだって聞いてたよ?なんで?と思ってたら、そのあたりが「Yahoo!ニュース個人」という枠のアドバンテージなのかなと感じました。
個人ブログもアクセスが増えてきたのでサーバーの引っ越しを準備していたまさに今というタイミングでした。予想通り、トピックス掲載後1時間半サーバーが落ちました…。すぐ復活したのですけどね。
ちなみに、ここではヤフトピに掲載されるポイントを3つにまとめますが、これは僕の事例なので、あなたに“必ず”あてはまるというもの、ではないとご理解下さい。
また「ヤフー・トピックスの作り方 (光文社新書)」で中の人も書いている通り、ヤフトピへのピックアップは、結果論であり、そこを狙うべきものではないということも合わせてご理解下さいませ。
ウェブ・マーケティングまわりでは「ヤフトピに載るぞ!」みたいなセミナー、講演会、書籍まであるようで、それを否定はしませんが……まぁ、なかなか掲載してもらうのは難しいものですね。
ちなみに、「ヤフー・トピックスの作り方」では、ヤフトピ掲載の必勝法なんて存在しないとも書かれています。
あと、特に重要な話ではないのですが、当ブログは現時点で月間35,000PVくらいなのですよ。100ヶ月分のアクセスが、たった1日、たった1記事で来ちゃったという、摩訶不思議な体験でした……。
ちなみに、月間370万だとしても、個人ブログでは国内最高峰の数字です。著名個人ブロガーでもほとんどの人は50〜200万PVですから。ニュースメディアでもちょっとニッチになると月間370万PV行きませんからね。
“1日で370万PV”がどれだけすごかったか、調べれば調べるほど、驚くしかない状況にに陥っています。
実際掲載された人たちのブログ記事
・大量のアクセスをもたらす「ヤフトピ関連記事」。その傾向と対策
・Yahoo!砲(関連記事) はん おこしやす
・「いなばのタイカレー」にヤフー砲が着弾!アクセス数などをメモ
・Yahoo!トピックスに載った。Yahoo砲の威力とは
・Yahoo砲、食らったらこうなった 凄まじいまでのアクセス数
・テレビマンも注目するヤフーニュース 取り上げられるにはどうすればいい? ヤフーに直撃!
証拠画像
一応、嘘ではないってことを証明したく、魚拓画像を貼っておきます。




影響力
ヤフトピに載った結果、今回「何が起きたか」をメモしておきます。
・記事アクセスが360万PVを超えた。
・以前書いた記事にも8万PV程度流れた。
・文中で引用していたリンクに20,000PVくらい流れた。
・Facebook、Twitterにヤフトピ担当の方からコメントがきた(笑)
・友人たちが祝福してくれた。
・賛否あるコメントが80ほどついた。
・ツイート850、FBシェア2500ほどついた。
・ヤフトピ掲載が落ちた後も、関連カテゴリー流入などから該当記事へ100万PVほどあった。
・「安藤光展 〇〇」の検索流入が200ほどあった。(誰だか知りたかったんでしょうね)
・Twitterのフォロワーが30人くらい増えた。(普段1日1人くらい)
・Facebookのフォロワーが20人くらい増え、友人申請が10くらいきた。(普段1日0.1人くらい)
ヤフー・トピックス掲載までの3つのポイント
1、“メディア”をもつこと
そもそも、メディア、つまり、ニュースサイトだったり、個人ブログだったりを持っていないと掲載されません(笑)
これ、実はすごく深い課題だと思ってます。どこぞの企業が「ヤフトピに掲載したいけどどうしたらいいですか?」みたいに情報収集をしても、難しいでしょう。何のメディアも持たないで、プレスリリースだけで掲載されたと思うのは難しいでしょうね。
この枠を狙う、数多の企業やビジネスの中で頭一つ出るには、やはり専門性・資料性の高いウェブサイトを日頃から運営しているというのが良いみたいです。ヤフトピは“人力”で選ばれるので、読者に価値のある情報を定期的に発信していき、信頼性を高めていきましょう。
「どうすればトピックに載るのか?」。この問いに対する答えはありませんが、「どのような情報がトピックに掲載されるのか?」という問いに対しては、このように答えられるかもしれません。「トピックスが掲載した情報は、読者が求める商品やサービスに加え、企業が得意とする分野に関する知識やノウハウです」。
(書籍「ヤフー・トピックスの作り方」より)
2010年の書籍ですが、今でも大きな変化はないと思います。「読者の役に立つ情報を提供する」ことが重要です。「自分たちを知ってもらいたい!」は基本、読者の価値とはなりませんから。
僕の場合ですと、偶然にも登録させていただけた「Yahoo!ニュース個人」のアカウントをもてたことが、ポイントとなりました。それも何年もCSRや社会貢献の記事をブログに書き、メディアを持っていたから、専門家と認定されてアカウントをいただけたのです。
遠回りが一番の近道なのかもしれません。これはヤフーニュース編集部(?)のTさんのおかげです。感謝しております!
2、時事ネタを書く事
特にIT系ブロガーは、当たり前にしているかもしれませんが、ヤフトピで「コンピューター・IT」のジャンルはなかなか難しいようです。一般的な情報でもないっちゃないですからね。どちらかといえば、社会的な文脈の時事ネタです。
政治、社会問題、企業の不祥事、ライフスタイル(働き方)、エンタメ、ゴシップなどなど。時事問題を扱わない専門的な情報は、ニューストピックスの関連記事に表示されることはあるかもしれませんが、トピックスは難しいのかもしれません。
今回は僕も時事ネタでのトピックス掲載でした。Yahoo!ニュース個人の他のオーサー(著者)の方で掲載されたものを見ると、やはり時事ネタが多かったです。「読者が求める情報」とは、話題そのものの鮮度も重要なようですね。
また、ピックアップする「ジャンル」も重要なようです。ヤフトピでは、エンタメ系・スポーツ系・速報(事件・事故など)がアクセス数が高くなる傾向があるようです。
今回の僕の例で言えば、エンタメ系の記事でした。そして、トピックスひとつが1〜3時間程度の掲載なのに、6時間程度掲載していただいたのもアクセスが伸びた要因となりました。感謝です。
詳細は伏せますが、アクセスそのものは、1時間あたりウン十万PVでした。状況によっては、1時間100万PV以上も可能な勢いでした。
3、ヤフトピ友人がいること
こういうとなんか変ですが、ヤフトピに実際に掲載された人、できれば個人の知り合いがいると良いでしょう。
僕の場合は、プロブロガーのイケダハヤトさんとかですが、実際に掲載された人の感想やデータなどはとても参考になります。企業の場合は、お金も取られるし、肝心な所を教えてくれない(知らない)場合もあるので、個人が好ましいですね。
例えて言えば僕とか(笑)。でも、公表されていない詳細データは知人でも開示できないので、ざっくりしたデータくらいなら、お伝えすることはできるかもしれません。
読者に価値ある情報・話題を提供する。これはメディアとして、個人だろうが企業だろうが関係なく必要なことです。読む価値のない情報を欲する人なんていないはずなのに、商業主義すぎたり、自分のPRしか考えなかったりする人があまりにも多い印象があります。
実際トピックスに掲載された人たちの、表には出ない情報を得ながらも、どれだけ読者に価値提供できるのか。そこを突き詰めて、タイミングがあえば、ヤフトピ掲載が実現するのかもしれませんね。
本当は僕はデータを事細かに公開したいのですが、Yahoo!ニュース編集部の方との約束なので公表できないです。すません!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後までお読みいただけるとわかりますが、「ヤフトピに掲載の可能性のある記事執筆」を心がける事って、ブロガーとしてとても重要な心得だと思っています。
別にヤフトピに掲載されなくとも、「資料性の高く、時事問題を扱いながら、専門的な知見で情報をまとめる」という視点は、読者にとって有意義な記事になりやすいからです。
つまり本稿で僕がいいたいのは、「あなただから書ける、高品質の記事を書き続けなさい」ってことです。
結果として僕は数百万PVを、たった1記事、たった1日で獲得できたわけですが、これは僕の力だけではなく、様々な要素が重なっての奇跡(笑)ですので、参考までにどうぞ。
ついでに言うと、Yahoo!ニュース・アプリというのもあります。スマホ持っているひとは、ダウンロードしておくと便利ですよ〜。ついでに、「個人」という枠で、僕の記事も読めますよ〜(週1くらいだけど)。
追記:2013年8月16日
ヤフトピに載った記事が、3日たって、関連ニュースの速報の「関連記事」入りをしました!!
こちらはどうやら11万PV程度の流入となるようです。こう連続で、ヤフトピやら、関連記事やらでご紹介いただけると、「記事書いてよかった〜!」って思いますよね。もちろん、トピックスから来た人にも、そうでない人にも、読む価値のある記事を書くことが基本ですよね。
色々な事に感謝しつつも、身が引き締まる思いをしたのでありました。
追記:2013年9月19日
ヤフーニュースのような多くの利用者がある媒体の場合、ニュースを詳しく知りたい人ばかりではない。どちらかといえば広く、話題の情報を知っておきたいというニーズも強い。奥村氏によると、選挙時には、参院と衆院の違い、投票の仕方、といった検索キーワードが増えるという。池上彰さんがテレビ番組で話すような、分かりやすい解説記事という「ニュースの空白」があった。
(ヤフーが池上彰さん的ニュースサイトを新たに作る理由)
Yahoo!ニュースの奥村さんのインタビュー記事。「時事性 × 専門分野 × わかりやすさ」がポイントの一つなようです。「ニュースの空白」。