消費カロリーを寄付にまわし社会貢献できるアプリ
最近、面白いチャリティー系アプリを見つけたので紹介します。
「Miles for meals」という、ドイツのNGOのアプリですが、
ジョギングで消費されたカロリーを計測して、
その消費カロリーが何食分に相当するのか、
そして消費カロリーに相当する食事代(ユーロ)を教えてくれるアプリ。
ダイエットは完全な自分指向の行動ですが、
それが誰かのためになるのであれば、それはそれでいいですよね。
Miles for meals
Bundesverband Deutsche Tafel e.V. – MILES FOR MEALS App
ドイツの食糧支援を行うNGO団体・Bundesverband Deutsche Tafelが、健康維持・ダイエットのために多くの人が日々励んでいるランニングに着目し、ドネーションアプリ“Miles for meals”を開発しました。通常のランニングアプリは、走行距離や消費カロリーなどを計算してくれるものですが、この消費されたカロリー値に注目して開発したアプリが今回の“Miles for meals”。
計測された消費カロリーを、「これだけのカロリーが消費しました」ということで終わりにしてしまうのではなく、消費したカロリーを“それ”を必要としている人に寄付しようというのがコンセプトです。このアプリを起動してジョギングをすると、消費カロリーの他、この消費カロリーを食事に換算すると何食分で、食事代に換算すると何ユーロ相当であるかがディスプレイに表示されます。
(“ランニングで消費したカロリー”を必要な人に寄付できるアプリより)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本産のものでと考えると、「Road+」というアプリが近いかもしれません。
「Table For Two」のアプリも近いかも。
チャリティーの仕組みとして、「何かをしたら、〇〇のチャリティになる」
という仕組みは非常にわかりやすいです。
「Miles for meals」は日本語ではないですが、
Paypal形式での寄付だし取組みやすいと言えばそうなります。
結論、僕が何を言いたいかと言えば、
日本のNPOや企業(IT系)も、こういうアプリ開発しましょうよって話。
マネタイズとインパクト含めて、スマホが普及した現代、
こういうチャネルもありでしょうね。
[Bundesverband Deutsche Tafel: Miles for meals]