ハピキラFACTORY

地域のお金は“想い”そのもの!

先日、運営のお手伝いをしている、オルタナSで衝撃的な記事を読みました。

長野県・小布施(おぶせ)町で地域活性化ビジネスを始めたという、慶応義塾大学の2人の学生の話しです。

小布施って、僕の地元なんです(厳密には違うけど)地元を東京で盛り上げている人がいるだけで感激モノです!

というわけで、早速、株式会社ハピキラFACTORY代表の正能さんにお話を聞いてきました。

なぜ小布施なのか、などの詳細は「恋したのは地方“彼氏じゃなくて会社つくる”と決意した女子大生|オルタナS」でどうぞ。

地域活性化とCSRについて考察もふまえて、そのプロジェクトをご紹介いたします。

地域活性化

地域活性化とはなんでしょうか?

僕は、東京の一部の人がやっている、地域活性化のビジネスが好きじゃないんですよね。なんか地方を食い物にしているだけというか、ね。

小布施だけなく、周辺の市町村はいわゆる過疎化が進んでいます。そして、地域住民は別に今更盛り上げなくても良いって人もいます。

海外支援もそうですが、地域外の人が正義と思う事が、地域の中の人にとって正義であるとは限らないのです。

対話というか、落としどころを見つける作業がとても重要になります。

田舎の人々

東京から来た人

正能さんに直接お聞きしてきましたが、やっぱり、最初から喧嘩もなしにすんなりいった訳ではないそうです。

CSR活動の一環で地域活性化に取り組む企業もありますが、なんか上から目線というか、「東京から来た人」そのまんま。

個人の活動ではないので難しいかもしれませんが、何回も足を運んで、一緒にお酒を飲んだりして、やっとビジネスの話しができるステージに行くと思うんですよ。

CSR活動が信頼を勝ち取るのではなく、CSR活動も“信頼”がないと始まらないという印象があります。

物理的に首都圏と離れているということもありますし、CSRでの地域活性化ビジネスは難しい。

でも、裏を返せば、だからこそ取り組む意義があるのかもしれません。

想い

また、正能さんの言葉で印象的だったのが、「地域のお金は“想い”である」というもの。

田舎で商いをしていても、東京に販路を開きたいと思っている人はたくさんいます。地方でプロダクトを作り、全国で販売することは、その想いを託され、さらに大きな想いにしていくことなのかなと。

地方出身者としては、正能さんのような人がいてくれて、ありがたいなぁと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

僕は東京に来てもう12年。長野の雰囲気と感覚が薄れてきている昨今ですが、地元を忘れたことは一度もありません。

こうやって東京の人で、僕の地元を盛り上げてくれている人がいると思うと、うれしくなります。

ちなみに、商品が届いたら彦摩呂さんばりの、試食レポートをお届けする予定です。

あと、長野から東京に帰ってすぐに取材に応じてくれた、ハピキラFACTORY代表の正能さん、ありがとうございました!

うわさの「かのこっくり」

ハピキラFACTORY

で、小布施でのプロダクツが「かのこっくり」という、栗と砂糖だけでつくった、100年以上続く老舗の小布施堂の栗鹿の子。 添加物は一切入っていません。 和菓子であるにも関わらず、紅茶やミルクとの相性もばっちりだそうです。

ですが、現時点(2月4日)まだ手元にありません!

先週末に注文しているのでそろそろ届くはず。僕の地元、長野・北信地区を代表するお菓子なので、ぜひあなたにも買ってもらいたいです。

2月14日まで絶賛販売中で、日本橋三越本店での販売は売り切れるほどだったみたいですよ〜。

購入は、「ハピキラFACTORY:注文ページ」か、
製造元の小布施堂:注文ページよりどうぞ!

ちなみに、僕の実家は小布施堂の近くです。近くって言っても田舎の“近く”は徒歩では無理だけど。

お断りしておきますが、僕の地元だし、ステマではありませんから(笑)

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