CSR本・書籍14冊
「今年こそはCSRをこれから本気で学びたい!」という人にオススメな本・書籍・参考図書・参考文献・電子書籍を7つのジャンルに区切ってご紹介。電子書籍版もあります。
ジャンルは社会貢献、CSR動向、経営、古典、哲学、社会企業、NPOの7つです。
今回の選書は、テクニカルな部分(コミュニケーションやツールの使い方)ではなく、CSRの根本を見つめ直すためのものとなっております。1〜5冊くらい買って、今月来月で読んでいただきたいです。
これだけの本の情報があれば、本のタイトルを全部見るだけで、おなかいっぱいになります。この記事を書いている僕はもっとおなかいっぱい感がありますが(笑)
追記(2016年3月)
・おすすめのCSR/CSVの本・書籍30冊(2015)
CSRを学べる参考書籍14冊
1、社会貢献
社会貢献って何?って所からスタートするならこの2冊。
社会貢献でメシを食う
20代からはじめる社会貢献: 400社が支援した「社会起業」とは
2、CSR動向
世界のCSR動向をしりたいなら、藤井敏彦さんの著書がオススメ。
藤井さんはやさしい雰囲気の方ですが、考察は相当キレてます。
ヨーロッパのCSRと日本のCSR
競争戦略としてのグローバルルール―世界市場で勝つ企業の秘訣
3、経営
日本の例ではなく、欧米の事例が多いHBRを紹介。
このジャンルはたくさんありすぎて紹介しきれないっす。
ハーバードビジネスレビュー2011年6月号
「マイケルE・ポーターの戦略と競争優位」
ハーバードビジネスレビュー2012年3月号
「“チェンジザワールド”の経営論」
4、古典
論語は日本のCSRのバイブルだと思ってます。
論語にあるエッセンスがより高みに連れて行ってくれると信じてます。
論語
論語と算盤
5、社会企業
いわゆる、社会起業家の方の本もオススメ。
ミッション・ビジョンの考え方など、社会起業家ほどCSR、つまり、
「社会における自社の役割」を考えている人はいないからです。
「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方
マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった
6、哲学
理念と創造とは、経営哲学そのものであると考えています。
「禅マインド・ビギナーズマインド」は、
Apple社の創業者スティーブジョブズ氏のバイブルだったことでも有名。
入門:哲学としての仏教
禅マインド・ビギナーズマインド
7、NPO
なぜ、企業はNPOに学ぶのか。
全部ではないですが、事業型のNPOも増えてます。
企業で言えば、
「社会的課題解決に動きつつ利益を上げる」モデルケースだからです。
世界を変える偉大なNPOの条件――圧倒的な影響力を発揮している組織が実践する6つの原則
社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた――マッキンゼーでは気づけなかった世界を動かすビジネスモデル「Winの累乗」
まとめ
まだ紹介しきれないのも、ウチの本棚にあります。でもこれ以上紹介すると、記事が煩雑になってしまうのでね…。
本当は、全部の書評記事も一緒に載せたいのですが、読んでも記事にしてないのも多くて…すみませぬ。ちなみに、「CSR〇〇」みたいな、そのものな本は極力省きました。そのあたりはアマゾンでも楽天でも探せると思うので。逆に、「いやいやCSRを学ぶならこの本でしょ!」ってのがあったら教えて下さい。Facebookページにてコメントしてねん。
今年は、より面白いCSR関連本に出会ってみたいですね。以下の「最新まとめ」も参考までにどうぞ。
追記(2016年3月)
・おすすめのCSR/CSVの本・書籍30冊(2015)