サステナビリティ情報開示勉強会

セミナー概要

第15回となるセミナーのお知らせです。

>>詳細ページ

「サステナビリティ情報開示勉強会」は、サステナビリティトレンドの把握と、マルチステークホルダー向けの情報開示の質向上を目指す勉強会です。この勉強会は、上場企業のサステナビリティ推進担当者を中心として2018年4月にスタートしたコミュニティです。2021年で4年目となり、これまで300社以上の方にご参加いただいてきました。毎回30〜50名程度の方が参加し、半数程度がリピート参加の方です。

2021年からは、1人でも多くの方に現場的なサステナビリティをお伝えしたいと考え、実務担当者以外の方もご参加いただけるようにしました。ウェブ/報告書の制作会社の方、ESG投資関係者、NPO関係者、自治体関係者、学生など、企業のサステナビリティ推進およびサステナビリティ情報開示に興味のある方はどなたでもご参加いただけます。多様性のあるマルチステークホルダーが参加することで、より多くの気づきを得られると考えています。

<特にこんな方におすすめ>
・ブログ「サステナビリティのその先へ」の読者の方
・ランキングやアワードで上位入選したい企業担当者
・サステナビリティ推進の担当1年目の方
・最近ESG対応の相談が多いIR支援会社の担当者
・ウェブ/報告書の制作をしている制作会社担当者
・企業担当者(経営企画、IR、広報、新規事業、ブランド推進、環境など)

テーマ

第15回サステナビリティ情報開示勉強会・定例会テーマは【 価値創造に貢献する統合報告書 】です。

統合報告書で、IIRCで求められる6つの資本をどんなに詳細開示しても意味はありません。価値創造プロセスは、すべての資本が複雑に関与し創出される価値を、総合的な視点で説明するものなので、資本単体での説明では不十分です。たとえば、人的資本に「従業員数」を入れる企業が多いですが、従業員の多さと価値創出の総量に相関はあるとしても、因果関係はありません。結局、統合報告は「我々はこのような価値を継続して創出することができる」という、ビジネスモデルの経済側面のサステナビリティ報告であり、何で日本一、世界一の企業になっていくのか、を示すものであります。

このような課題を含め、進化してきた統合報告書だから起きる課題もあります。この勉強会は、統合報告書をこれから作る、もしくは検討している企業担当者、統合報告書の制作会社の担当者(初級〜中級者)、などに特におすすめです。

概要

日時:2021年10月6日(水)15:00〜16:30
方法:オンライン(Zoomウェビナー)
費用:2,000円(税込)

詳細/お申し込み

詳細およびお申し込みは、以下のイベントページ(Peatix)からお願いします。

>>詳細ページ