CSR企業白書
今日の本の紹介は「CSR企業白書 2017」(東洋経済新報社)です。ちなみに本日発売です。
今回にこちらに寄稿させていただきました。テーマは「2017-2018 CSR/ESG重要テーマ 30」です。詳細についてはお伝えできないのですが、2017年度(2017年〜2018年)あたりのCSR・ESGトレンドをまとめさせていただきました。普段意識しないCSRイシューから、2018年にはCSRのホットトピックスになるであろう重要項目まで網羅しています。
毎日、幅広くビジネス全般の数千記事をチェックし、毎月10冊以上のビジネス全般の書籍を読み、定期的なCSR担当者のヒアリングおよびCSR/IR支援側の企業担当者との情報交換などを行い、集めた膨大な情報からよりマテリアルな項目を選んだつもりです。
ここまでトレンドをまとめられるのは日本で私くらいなのではと勝手に思っている渾身のトレンド・レポートです。で、多分、その通りになります。CSRトレンドがこれだけまとまって知ることができるのは、日本で私のコンサルティング先のお客様だけでしたが、今年は多くの皆様にお伝えできることを嬉しく思います。
ちなみに、以前から東洋経済さんで発行されている「CSR企業総覧」と何が違うかというと、CSR企業総覧は企業調査の回答がそのまま掲載されているもので、このCSR企業白書はそれらのデータを加工した総合ランキングやカテゴリーランキング、そして専門家のレポートなどが掲載されています。
様々な専門家もそれぞれのカテゴリーのトレンドを紹介しているようですし、日本では初めての、CSRトレンドと膨大な調査・格付けのデータがまとまった本となっています。特にCSR支援側の人たちが一番知りたかった情報がまとめられているイメージです。
というわけで、CSR担当者はもちろんのこと、CSR支援を行う方も含めて、すべてのCSR/ESGに関わる人にオススメの一冊です。(本日発売ですのでまだ手元にはありませんが…)
CSR企業白書
CSR・ESGをデータから知るために欠かせないデータ集。『CSR企業総覧(雇用・人材活用編)2017年版』『CSR企業総覧(ESG編)2017年版』掲載の1408社のあらゆる情報をランキングと業種別集計表で詳細に紹介。業種別集計表で全体像を把握して、個別ランキングを見れば優れた会社がよくわかる。CSR・ESGの専門家だけでなく、就職活動やゼミなど幅広く利用可能!
1、CSR・ESG最新レポート
2、総合ランキング・格付け:全30ランキング
格付け個別ランキング:全63ランキング
業種別集計表(制度・方針・体制等):全120集計表