鳩山総理出席:「新しい公共」フォーラムin内閣府
2010年4月25日のイベントのレポートです。
とにかく参加メンバーがすごい。鳩山総理、仙谷大臣、松井官房副長官、金子座長、イーウーマン佐々木さん、ローソン新浪さん、多摩大学田坂さん、資生堂福原会長、松岡所長。その他、コミュニティ構築の実例紹介者の方々が登壇。
その辺のフォーラムとはレベルが違う、さすが、国家戦略として総理がお考えなだけある。僕は、一般傍聴席最前列ど真ん中の席を確保。一般市民にはなかなか遠い存在な、総理。数メートル先に、日本の総理が座ってたんだなぁ、と思うとなんだか色々思う事がある。とにかく書きたい事はたくさんあるが、参加していない方のためのブログなので、僕なりにまとめたい。
結論
デュアルスタンダード(二つの基準)は存在するということ。公共性と利益創出、マネタリーとボランタリー等の融合思想。
マネタリー経済とボランタリー経済のデュアルスタンダードが始まっている。これが新しい公共の一つのスタイルだと。ビジョンを持ち、明日に向かうべきで、「コミュニティ」にもっと目を向けようと。
つまり、社会性(公益性)を重視しながらも、収益性を確保する動きが可能(実例が増えて来た)になった。そして、各々のコミュニティ(繋がり・集まり)を大切にする。企業としてのCSRも一つの新しい公共だということ。
このオープンフォーラムにて、総理はいくつかの事柄にコミットメントした。とても新しい政府の動きに感謝である。僕らが目指す未来が少し見えた気がする。色々な意味で考え深い、フォーラムだった。
本日参加した内閣府の、この新しい公共オープンフォーラムの話しを参考にし、1人の市民としてセミナー・フォーラムを通して告知していきます。とにかく、参加者の皆さま、総理を始めとする政府の方々お疲れ様でした。5月の草案まとめに期待いたします。