検索という行為
検索する。通称「ググる」。
「じゃあ、それ“ググれカレー”ね。」(ククレカレーの親父ギャグ版)は、
昔の職場の上司が使ってました。死後なので皆さんは使わないように。
さて、Webでモバイルも含めて、検索することは日常的なことです。
でも、あなたの関係するWebサイトは本当にその対策ができていますか?
今日はそんな、検索ワードで、
とくにユニークなものを選び、僕のブログを例に対策を考えてみます。
この全検索ワードを調べるには、Googleアナリティクスの場合、
トラフィック>参照元>検索>オーガニック検索
で見ることができます。
あなたのブログも意外なワードで訪れる人が多いかもですよ。
というわけで、早速気になるワードをいくつかご紹介!
「CSR うまくいかない」
単語としては不思議ではないのですが、
CSR担当の方が、本音を検索してしまったのか。
ちなみに、同じパターンで「オフセット うまくいかない」、
「オフセットが上手くいかない」という検索流入もありました。
うまくいかないシリーズ(?)では、
「企業 CSR うまくいかない」というのもありました。
市場が「うまくいかない」を求めているのであれば、
僕の明日更新のブログタイトルは、
「“CSRがうまかいかない”の検索が、うまくいかない3つの理由」で決定ですね(笑)
本当に書こうかな。
「この中で 幸せ 三つ 字」
もはや、何を求めて僕にブログに辿り着いたかわかりません(笑)
しかし、検索流入には必ず理由と目的があります。
この検索ワードできた人は、幸せが欲しかったのかもしれません。
それとも、日本語ネイティブではない人の検索だったりして。
「女 csr 興味ある」
女性のCSR関連の調査データが欲しかったのでしょうか?
似たようなワードで「女子 CSR」がありました。
検索数は数件の超ロングテールの後ろのほうですが、
日本に「女子とCSR」に興味がある人がいるということです。
あなたがCSR系ブロガーだったら、
男性ネタより女性ネタでいった方が良いでしょう。
「槇原敬之 新宿 ポスター」
僕のブログでは、タイトル(本文を含む)で槙原さんの名前は使ってないし、
何で引っかかったのかこちらもよくわかりません…。
仮にヒットしても、それで僕のブログを読もうとしたのがよくわかりません。
「企業のcsr推進担当 誰」
誰って、誰?(笑)
これはニヒルなジョークな気もしますが…。
企業によっては、担当名を公表している所もあるので、
検索のワードをもっと固有企業に絞った方がいいかも。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あなたも「いかが」と言われても困ると思いますが、
ブログを3年も書いていると、色々なワードで検索されるものです。
もちろん、メインの検索ワードは「CSR 〇〇」がダントツで多いです。
一応、検索戦略が当たってきているのかなと。
ロングテールでたった一回の検索回数しかなくても、
そこには何かしらの戦略立案のためのヒントがあるかもしれません。
検索は全アクセスの3〜8割を担うとても重要なアクセスラインです。
検索されたワードからSEO対策、Web戦略を立ててみてるのも重要ですよ。