コンプライアンス事例? コンプライアンス違反と意識調査の3事例

コンプライアンス事例

まず、インテグレックスというCSR関連の調査会社のアワード「誠実な企業賞2014」をご紹介します。

「誠実な企業」賞2014 -Integrity Award- 表彰式について

要は、CSR推進企業を選出しているのです。コンプライアンス、ガバナンス、企業倫理など、企業の組織としての信頼感を可視化しているというイメージでOKだと思います。

他にも、最近のコンプライアンス意識調査なども含めて、コンプライアンスって大切なんだよ、ってことを色々書きたいと思います。

コンプライアンス事例

「誠実な企業」賞2014 -Integrity Award- 受賞企業
最優秀賞:株式会社野村総合研究所
優秀賞:アンリツ株式会社
優秀賞:前田建設工業株式会社
「誠実な企業」賞2014 -Integrity Award- 表彰式について

ほほー、そこの会社さんですか。なるほど。勉強になります。

ちなみに、ここだけ見ても「ふーん、で?」みたいな人がいると思います。ステークホルダーに対して誠実であること、コンプライアンスを突き詰めることがどれだけ重要なのか。帝国データバンクのデータを見てみましょう。

2013年度の「コンプライアンス違反倒産」は209件判明。2012年度(200件)を上回り(4.5%増)、年度ベースとしては、2005年度に集計を開始して以降で最多を記録。違反類型別にみると、「粉飾」が52件判明し、構成比24.9%で最も多かった。52件の内訳は、「建設業」が15件、「卸売業」が14件となっている。業種別にみると、「建設業」が56件判明し、構成比26.8%で最も多かった。一方、倒産件数が建設業に次ぐことが多い「小売業」における「コンプライアンス違反倒産」は、7件のみの判明となった。
「コンプライアンス違反倒産」の動向調査

コンプライアンス違反で倒産する企業が数十ではなく、数百あるらしいです。いつか“バレる”のに、なぜ嘘をついたり、他人を騙したりするのか、僕にはよくわかりません。結局209社は自分のついた嘘で自分のクビをしめているわけですからね。

「企業コンプライアンス」に関する意識調査

コンプライアンスについて最もよく知っているのは「部長クラス」
コンプライアンス専門部署・担当者を置いているのは3割ほど。
「担当者がいるかどうかわからない」人も2割
行動規範・行動指針 … 飲食店勤務者の76.9%が「制定されてない・されているか不明」
コンプライアンス、「内部通報窓口・ヘルプライン」を持つ企業は1割
保険業は、個人レベル・社風で高いコンプライアンス意識をキープ
22.8%が「社内のコンプライアンス違反」を見聞きした経験あり
違反を知った際の行動、男性は「本人に直接注意」・女性は「同僚に相談」
コンプライアンス違反を知ってしまったら…?「匿名であれば、組織に報告できる」
「企業コンプライアンス」に関する意識調査

インターワイヤード社の調査です。実感値に近い結果だと思います。

こういうので内部告発したら、匿名なはずなのになぜかバレて、嫌がらせが始まるというのはよくある話です。お前らどんだけ腐っているんだよ。マジで。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

話が脱線しましたが、まずはコンプライアンスの意識が重要ですよね。

法律だから守って当たり前なのですが、現場では色々なことも起こりますし、当たり前を常時実践するのがどれだけ大変か…。

AOKI 詐欺行為発覚の顛末」という記事もありましたが(本当の話なのかどうかはわかりませんが)、こういうお客様を騙してまで売上をあげなければいけないノルマや仕組みをもっている限り、コンプライアンスとかどうでもいいんでしょうね。

美しいくらい、二次不祥事(不祥事・ミスの初期対応をミスって更なるバッシングを受けること)につながっていますね。

BtoCの企業の場合、クレームやトラブルの対応を間違えるとこうなります。お客をバカにするような対応しかしない、現場のアホな従業員がどこの会社にもいるわけですが、今回の話のように「誠実」であってほしいものです。

コンプライアンスの現場とは、決して本社のコンプラ関連部署で起きているわけではなく、現場での話であるという認識は持ちましょうね。「CSRは会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ!」ということです。

以下の記事もご参考までに。

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