今年の顔はこれだ!東洋経済新報社「CSR企業ランキング」(2018)

CSRランキング

本日発売の『週刊東洋経済 2018年 2/17号』で、最新版「CSR企業ランキング」が発表されたのでシェアさせていただきます。

「CSR企業ランキング」とは、2007年から行われている東洋経済新報社の「CSR企業調査」のデータを元に財務・非財務の両面を評価した、国内唯一のCSR総合評価ランキングです。調査自体は2005年から実施されています。雑誌では詳しいランキングが載ってますので急ぎで確認したい方はそちらでどうぞ。例年通りだと数ヶ月後にウェブで情報開示されると予想しています。

では早速ランキング上位企業をチェックしてみましょう!

CSR企業ランキング2018

1、NTTドコモ(2017年の順位、4位)
2、KDDI(3)
3、ブリヂストン(2)
4、コマツ(4)
5、花王(9)
6、富士フィルムホールディングス(1)
7、デンソー(8)
8、富士ゼロックス(7)
8、ダイキン工業(15)
10、キヤノン(4)
11、クボタ(18)
12、積水ハウス(19)
13、NEC(13)
14、コニカミノルタ(12)
15、旭化成(61)
16、セイコーエプソン(29)
17、日本電信電話(39)
18、村田製作所(16)
18、アサヒグループホールディングス(20)
20、大阪ガス(22)

所感

今年のランキング上位企業は上記の企業でした。ランクイン企業の皆様おめでとうございます。不動のトップランナーもいますが、入れ替えもあって興味深い結果になっています。

東洋経済のCSRランキングは、財務状況も踏まえた総合的な企業評価なので、上位企業は「良い会社」である可能性が高いとされています。そういう意味では色々学びがあるとは思います。財務評価が半分あるので、結果的に「上位企業≒CSR推進で有名な企業」となっていると思います。

今年のトップ10は11位以下からのジャンプアップはダイキン工業のみ、という結果に。さすがにトップ10となるとジャイアントキリング的な番狂わせはないですが、どこで差が開いたか、詳しく数値を比較したいですね。ちなみに、11位と20位のポイント差は5点くらいであり5点の中に10社がいるという大混戦。企業担当者は順位に一喜一憂するのでしょうけど、ポイント差は誤差程度とも見れますし、トップ数十社は申し分ない国内CSRの先進企業と言ってよいでしょう。今後、トップ20圏外からランクインするのは相当大変な時代になりました。

関連データ

■2017年のランキング
1、富士フィルムホールディングス(2016年の順位、1位)
2、ブリヂストン(3)
3、KDDI(7)
4、コマツ(3)
4、NTTドコモ(5)
4、キヤノン(9)
7、富士ゼロックス(2)
8、デンソー(6)
9、リコー(8)
9、花王(18)
11、味の素(24)
12、コニカミノルタ(50)
13、NEC(10)
14、ホンダ(12)
15、ダイキン工業(13)
16、村田製作所(26)
17、日産自動車(11)
18、クボタ(14)
19、積水ハウス(26)
20、アサヒグループホールディングス(20)

■過去のランキング
東洋経済CSRランキング2017
東洋経済CSRランキング2016
東洋経済CSRランキング2015
東洋経済CSRランキング2014
東洋経済CSRランキング2013
東洋経済CSRランキング2012
東洋経済CSRランキング2011
※東洋経済オンラインの該当ページに飛びます。

■関連書籍

まとめ

予想通りといえば予想通りなトップ企業の面々でした。あなたはどう感じましたか?

毎年、CSR優良企業の不正・不祥事がメディアを賑わしている昨今ですが、ぜひ、今回の上位企業はプライドをもって、口だけではない、コンプライアンス・コーポレートガバナンス対応をし、不祥事を起こすことなく来年を迎えていただきたいと思います。そうでないと、また「だからCSRを強調する企業は逆にあやしい」みたいな人が増えてしまうのです…。

CSR担当者としては、まずは上位20社の「CSRウェブコンテンツ」と「CSR関連報告書」をチェックして、どこが優れているのか、ご自身の目で見ることをお勧めします。


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