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読書メモ「オルタナ 48号 10周年記念号」

オルタナ 10周年記念号

10周年おめでとうございます!大手の雑誌も休刊につぐ休刊の中、素晴らしい成果だと思います!

今回の読書メモは「オルタナ 48号 10周年記念号」(オルタナ)です。

本書は創刊10周年記念号ということです。内容は普段と同じようです。

冒頭の「オルタナ魂」というページで、編集長の森さんが、創刊10周年に対してコメントを出していました。10年って長いようであっという間ですね。CSVやSDGsの登場は企業経営に大きなインパクトを与えました。

私は独立したのが2008年8月でCSRという概念に出会ったのが2009年だったと記憶しています。そのころに「オルタナ」という雑誌があることを知り、書店をめぐってなんとか見つけていた記憶があります。今は季刊での発行となっていますが、たしか、もう少し発行頻度が高かった時期です。CSRに関する情報がまだまだ少なかった時期で、重宝していました。

過去、別冊のような形で寄稿させていただいたこともありましたが、今では編集部の方を、ソーシャル系のイベントの取材で見かける程度です。雑誌内容も、いつしか、CSRというよりも“ソーシャル的な何か”を紹介することのほうが多くなり、CSRについて知りたくてお金を払っていた私は、読者ではなくなってしまっていました。(それが悪いというわけではありませんが)

最近は他社のCSRコンテンツ制作などを請け負っているようで、本誌やウェブサイトも、最近、またCSRよりの内容が増えてきていていい感じです。

話がそれました。冒頭ページの「オルタナ魂」では、この10年の流れと「ミレニアル世代」の話もありました。私自身がミレニアル世代であり、先日「ミレニアル世代とCSR・社会貢献の関係性」という記事も書きましたが、ミレニアル世代とそれ以前の先輩方と、様々な場所で世代交代が始まっています。この世代がステークホルダーで急増していることをもっとCSR関係者は触れてもいいと思います。

特筆点

さて、前置きが長くなりましたが、本書は久しぶりにオルタナっぽい特集でした。「グリーンオーシャン大賞2017」です。こいうのは、非常にオルタナっぽくて好きです。他の話は他のメディアで似たような形で見聞きできますが、こういったコンテンツはここにしかない、といったところです。

ただの読者なのであまり大きなことは言えませんが、10周年だからこそ今後は必要以上に身内で固まらず、新しいネタをどんどん追ってほしいと思います。たとえば、CSR48の話とかは、通常のCSR界隈ではありえないコンテンツなので、こういうストーリーの顕在化に期待してます。

そうでなければ、昨今の雑誌と同じく、近い未来で廃刊という結論となってしまうかもしれません。それくらい雑誌の生き残りは大変だと思うので、まさにイノベーティブに攻めながら、雑誌ビジネス自体のサステナビリティを期待しています。

オルタナ48号 10周年記念号

環境とCSRの両方を前面に掲げる日本で唯一のソーシャル・イノベーション・マガジン



執筆者:安藤 光展[→プロフィール詳細]

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