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CSRのトレンド確認にもなる「環境・CSRキーワード事典」(日経エコロジー)

環境とCSRのキーワード

今回の読書メモは「環境・CSRキーワード事典」(日経エコロジー編、日経BP社)です。

CSRは専門用語が多く(一般生活者の日常会話に出てくる単語はほとんどない)、カタカナも多いのでよくわかりません。なので、キーワードをまとめて解説してある本って辞書的に役にたつものだったりします(検索すればすぐわかるとか反論しないでね)。

本書は、「ESG経営、地球温暖化対策、エネルギー、資源循環・廃棄物、化学物質・有害物質、生物多様性、環境全般」という7カテゴリーのキーワード紹介があります。ちなみに、環境全般にはコーズマーケティングなど環境と直接関係なさそうなワードもたくさんあり、気になる方は書店などで一度目次を確認するのが良さそうです。

掲載ワードは300を超えており、直近の話題を確認する意味でも便利な本です。辞書的な役割もですが、キーワードを軸としたトレンド紹介本と考えるとしっくりくるかも。

大部分は環境に関する項目なので、CSR全般やESG全般のワードはほとんど掲載がありません。ですので、帯の「話題のESG投資も押さえられる」とか「IR担当者、機関投資家にも役立つ情報が満載」はちょっと、誇大コピーかと感じました。

これはしょうがない部分もありますが、簡単にわかりやすく解説しているだけに、さすがにこの説明では理解の幅が狭すぎるのでは?と感じる項目がありました。

環境経営や、環境領域を学びたいというCSR担当者、新人の環境担当者などにはオススメの書籍かと思います。製造業系の方は特に面白いと思いますよ。

環境・CSRキーワード事典

企業を評価する投資家の方や、情報を発信する企業のIR担当者の方にも役立つESG投資関連のキーワードが充実。企業のサステナブル経営に必須の全303語を収録しています。



執筆者:安藤 光展[→プロフィール詳細]

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