21世紀型エクセレント・カンパニーの条件
2015年、ビジネス界の最もホットなキーワードの一つは「レジリエンス」です。
回復力、適応力、しなやかさを意味するこの言葉は、昨今、企業の組織論においても注目されています。単なる「危機管理の手法」を超え、時代の変化に柔軟に対応しつつ、自社の体質を強化し、社会に貢献する力を高める有力な方法論として、「レジリエンス」は広く使われて始めている、これからの経営の重要なコンセプトです。
本セミナーでは、『レジリエント・カンパニー』(東洋経済新報社)の著者、ピーター D.ピーダーセン氏をお迎えし、世界的企業の実例を中心に、CSR・環境経営・サステナビリティと、「レジリエンス」の共通点や違いを探るとともに、自社の簡単な「ヘルスチェック」を行っていただきます(非公開)。さらに、レジリエンスと経営の接点に関して、質疑応答の時間も多く確保しています。
また、著書『レジリエント・カンパニー』は本セミナーで資料(テキスト)として使用いたします。CSR部署の方だけでなく幅広く企業活動に関わる方のご参加をお勧めいたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
詳細
講師:ピーター D.ピーダーセン氏
日時:2015年1月22日(木) 14:00~17:00(受付開始13:30)
会場:社団法人経済倶楽部ホール(東洋経済ビル9階)
住所:東京都中央区日本橋本石町1-2-1(最寄駅:地下鉄半蔵門線「三越前駅」徒歩0分)
定員:100名(最少開催人員:30名)
主催:東洋経済新報社CSRプロジェクトチーム
参加費:4,000円(著書セット)、3,500円(著書無し)
※講師著書『レジリエント・カンパニー』は資料(テキスト)として使用します。たいへんお得な著書セット参加費がお勧めです。
申込み:「Peatix」より申込み下さい。
講師紹介
ピーター D. ピーダーセン氏
1967年デンマーク生まれ。日本在住二十余年。リーダーシップ・アカデミーTACL代表、㈱イースクエア共同創業者。
コペンハーゲン大学文化人類学部卒業後、国際シンポジウムの企画・運営に従事。ピーター・ドラッカー、アルヴィン・トフラー、マーガレット・サッチャー、ヘンリー・キッシンジャーなど、海外の著名人の来日イベントを実現させる。
2000~01年、東京MXテレビ初の外国人キャスターとして、夜のメインニュースを担当。また、2000年、環境・CSRコンサルティングを手掛ける㈱イースクエアを三菱電機アメリカ元会長の木内孝とともに設立。
数百にわたるプロジェクトやコンサルティング案件に携わり、志ある経営者との協業とネットワークづくりにも取り組む。現在は、「企業と社会の協創」と「日本の将来的な社会デザイン」をテーマに講演、研修、執筆活動を行っている。
主な著書に、『LOHASに暮らす』(ビジネス社)、「第5の競争軸」(朝日新聞出版)などがある。
講演概要
タイトル:21世紀型エクセレント・カンパニーの条件 ― 企業経営とレジリエンスを考える―
■主な内容
1、レジリエンスとCSR・サステナビリティの共通点と違い
2、CSR経営では、なぜ、充分なレジリエンスは生まれないのか
3、レジリエンスは、なぜ「最重要の経営課題」の一つといえるか
4、レジリエント・カンパニー、3つの特徴
5、7つの行動にみる「21世紀型エクセレント・カンパニー」の法則
6、「レジリエント・カンパニー」に掲載されなかった「20社」とは
7、もてはやされても「レジリエント・カンパニー」といえない有名企業
8、日本企業に求められる「これからの強み」
申込み
申込み:「Peatix」より申込み下さい。
※※別セミナーですが、東洋経済CSRセミナー「投資にCSR情報は必要か?」(1月29日14時、日本橋)も合わせてご検討下さいませ。