サステナビリティ

年末年始のご挨拶

2022年も様々なガイドラインや法律、社会の変化などがありました。2008年に独立して以降、大きな変化のない年などなかったのですが、2021年から2022年、そして2023年へとサステナビリティ分野でここまで大きな変化があるのかと感じました。2023年も大変な年になりそうです。

世界を一変させるルールメイキングも2023年起きます。我々は過渡期に生きているわけですが、日本では2003年の「CSR元年(サステナビリティが普及し始めた年)」から20年となり、この20年で一番大きな変化があります。良くも悪くも、この記事を読むあなたは、このエポックメイキングな出来事の当事者になります。変化に備え、先手先手で対応していきましょう。

さて、個人的には2022年も多くのお仕事をさせていただきました。お客様、ビジネスパートナーの皆様など、ステークホルダーの皆様には感謝しかありません。今年もありがとうございました。2023年もどうぞご贔屓によろしくお願いいたします。

書籍の出版

2022年は2冊の書籍を出版しました。

・単著『未来ビジネス図解 SX&SDGs』https://www.amazon.co.jp/dp/4295203645/
・共著『戦略的人的資本の開示 運用の実務』https://www.amazon.co.jp/dp/4800590515/

初の書籍(現在は絶版)を2013年に出して、2冊目の『創発型責任経営』(日本経済新聞出版)が2019年、そして3冊目・4冊目が2022年、という流れであり、2008年の独立以降で合計4冊の出版となりました。(2016年にはセミナーを書籍化した自費出版あり)

通常のコンサルティングで忙しい中での執筆でしたが、人的資本開示のほうは共著でしたので、そこまで大変ではなかったのですが、それでも共著ならではの苦労というか工夫があったので、どちらも大変は大変でした。大変さに比例して?とてもよい書籍になったと思います。まだ購入してない方はぜひご検討ください。

実は、現在さらに2件の書籍執筆のオファーをいただいています。今は、どちらも出版社サイドでの調整中なので決定したわけではないですが、企画が通れば夏には出版になるかなと思います。諸条件や内容次第では企画が通らない可能性もありますが、万が一、2冊とも企画が通ってしまったら、またとんでもない1年になりそうです(嬉しい悲鳴!)。どちらかは、さすがに共著者を探すことになるとは思いますので、ビジネスパートナーの皆様、その時はよろしくお願いいたします!

独立系のコンサルタントなので、本を出してナンボみたいなところがあるものの、1冊書くには精神的・肉体的に相当な負荷がかかるため2年に1冊くらいがちょうど良い気もします。しかし、私レベルの知名度ではこのあたりをコントロールできないので、出版社からご依頼いただけることは珍しく非常にありがたいことなので、可能な限り対応したいと思います。

2023年の目標

・もう1冊本を書く(現在出版社側で協議中)
・新しい勉強会を始める(2023年4月からオンライン中心で実施予定)
・関わっているコミュニティを法人化する(関係者ですでに進めています)

2022〜2023年の年末年始休暇

2022年12月26日(月)〜2023年1月4日(水)
※期間内のご連絡は年始休暇明けから順次対応します。

次回更新

次の更新は「2023年1月10日(火)」の予定です。また書籍執筆が始まると2ヶ月ほど休止しますが、2023年もトレンドを追いつつも、本質的なサステナビリティ経営に関する記事執筆をしていきます。どうぞご期待ください。

私自身も、2023年は、より情報感度を高め2022年以上に価値提供できるよう、努力してまいります。去年より今年、今年より来年、と過去の自分を超えていきます。2023年もどうぞご贔屓によろしくお願いいたします。